インフルエンザ全国で流行入り!子どもを感染から守るには?

セコムの舟生です。

インフルエンザが流行期に入りました。手洗いを習慣づけるとともに、外出時はマスクの着用を心がけましょう。11月25日、厚生労働省はインフルエンザが全国的に流行シーズンに入ったことを発表しました。
新型インフルエンザが流行した2009年をのぞくと、11月中の流行入りは調査開始以来、はじめてのことだそうです。

平年よりもずいぶん早い時期の流行入りになりました。
インフルエンザの感染リスクがいっそう高まります。

小学校は子ども同士の接触が多いので、ひとりが感染するとあっという間にクラス中に広がってしまうことも。
お子さんをインフルエンザから守るには、どうしたらいいのでしょうか。

最新の流行状況をご紹介しながら、流行期におけるご家庭でのインフルエンザ対策を考えてみたいと思います。


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▼ 2016-2017シーズンのインフルエンザはどうなる?
11月14日~20日までの1週間で、全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、6,843人
定点あたりの報告数は1.38人で、今シーズンはじめて流行開始の目安となる1.00人を上回りました。

検出されているのはAH3亜型(いわゆる香港型)が最も多くなっています。AH1pdm09(2009年に流行したインフルエンザ)、B型も少数検出されているそうです。

学校での流行も広がっています。
同時期に休校、学年・学級閉鎖の措置を取った教育機関は187校で、前週よりも3倍近く増加。最も多いのは小学校で、全体の約6割を占めています。

例年、流行のピークは1月~2月ごろですが、早い流行入りにともなってピークも早まる可能性を指摘する専門家もいます。
これからの時期はいっそうの予防対策を心がけましょう。


▼ インフルエンザの流行期に注意することは?
インフルエンザの基本的な予防対策をおさらいしておきましょう。

<インフルエンザの予防対策>
□ こまめに石けんで手洗いする
□ うがいや水分補給で喉の乾燥を防ぐ
□ 睡眠とバランスの良い食事をしっかりとって、抵抗力を高める
□ 室内の湿度を50~60%くらいに保つ
□ 人が多い場所に行くときはマスクをする

流行期は感染のリスクが高いため、予防対策をより徹底する必要があります。

石けんでの手洗いは手についたウイルスを洗い流すのが目的。
しっかりと泡立ててしっかりと洗い流さないと効果がありません。水が冷たいと手洗いがおろそかになりがちですので、お子さんがしっかり洗えるよう、お湯を出してあげるのもいいですね。

また、速乾性のアルコール消毒液をご家庭に常備するのもおすすめです。
ウイルス除菌効果が高いので、玄関や食卓のそばなど目につきやすいところに置いて、お子さんが気軽に使えるようにしましょう。手のひらだけではなく、甲や指先、指の間などに丁寧にすり込むのがポイントです。

外出先でも、商業施設や公共施設などにアルコール消毒液を設置してあるところが増えてきましたので、見かけたら使うようお子さんにも教えておきましょう。

室内の湿度にも注意が必要です。
寒さが本格化してきましたので、ご家庭内でもエアコンやストーブを使うことが多くなってくると思います。加湿器などで湿度を調整しないと、お部屋の中はウイルスが活動しやすい乾燥した状態になってしまいます。湿度計を置いて湿度が確認できるといいかもしれません。

これからさらに流行が拡大することが予想されます。
元気でも外出するときはなるべくマスクをしていく、体調が悪いときは人が多い場所に行かないなど、自衛の意識を持つことも必要です。


▼ 幼児は重症化も!?子どもの体調に注意を
流行入りにともなって、インフルエンザによる入院報告数も増加が伝えられています。
若年層では1歳~4歳が最も多く、続いて5歳~9歳が多くなっています。

インフルエンザは風邪にくらべて全身症状が強く、高熱、筋肉痛や関節痛、倦怠感などが現れます。高齢者の重症化が多いことが知られていますが、子どもの場合も中耳炎の合併や、熱けいれん、気管支ぜんそくなどを発症することがあるそうです。

また、幼児の場合、急激に悪化して死につながることもある「インフルエンザ脳症」が毎年報告されています。

風邪の症状が現れたときは、インフルエンザを疑って、早めに医療機関にかかりましょう


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重症化を防ぐためには、ワクチンの接種も有効とされています。
13歳以下は2回接種(2週間の間隔が必要)になります。ピークを迎える前に接種を済ませられるようにしたいですね。

元気に年末を迎えられるよう、ご家族皆さんでインフルエンザの予防対策を徹底しましょう。

2016.12.08

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