[クローズアップNEWS]登下校中の交通事故から子どもを守るために

セコムの舟生です。

2月も終わりに近づき、今学年も残すところあと少しになりました。道路を歩く際は、前後左右の安全確認が必須です。
学習内容もまとめに入り、進級・進学に向けて準備が進んでいることと思います。

今回の[クローズアップNEWS]のテーマは「登下校中の交通事故」です。
「子どもの安全NEWS」でも取り上げていますが、ここのところ通学路での交通事故が続いています。

安全であるはずの通学路で、同じような事故が繰り返されるのはなぜなのでしょうか。
実際に起きた事故の共通点から安全に登下校するための対策をまとめます。


* * * * * * * * *


▼ 登下校中の事故はどんなときに起きるのか?
通学路は同じ時間帯にたくさんの児童が歩くため、ひとたび事故が起きると複数名が巻き込まれることがあります。
事故がどのような状況で起きるのか、今年に入ってから発生した登下校中の交通事故を振り返ってみましょう。

・登校中の小6男児が乗用車にはねられて全身を強く打ち、右肩甲骨を骨折するなどの重傷。同級生と2人で路側帯を歩いていた際、後ろから来た車にひかれた模様(静岡県 1月)
・市道の交差点で、集団登校をしていた児童の列に軽自動車が突っ込む事故が発生。小6と小1の男児が重軽傷。事故当時、児童らは信号機のない横断歩道を横断中だった(兵庫県 1月)
・集団登校の列に軽トラックが突っ込み、小3男児が腕に軽傷を負い、見守りボランティアの男性が死亡。児童らが道路を横断中に事故が発生。現場は見通しがよく、運転者は酒気帯び運転の疑い(島根県 1月)
・登校中の小3男児2人が乗用車にはねられ、ひとりは右手に軽傷、ひとりは頭を打って一時意識を失ったが回復。現場は信号のある交差点で、道路横断中に直進してきた乗用車と接触した模様(東京都 2月)
・下校中の小学生3人が軽乗用車にはねられ、1年生の男児2人が重軽傷、6年生の女児が意識不明の重体。3人が信号機のある横断歩道を渡っていたところに軽乗用車が突っ込んだ模様(大阪府 2月)

ほとんどの事故が、道路を横断しているときに起きています
また、集団登校や友達と歩いているときの事故が多いようです。


▼ 「渡るとき」の安全確保について
道路横断中は、交通事故が起きやすいタイミングです。
信号機の有無や歩行者優先の状況下でも事故が起きています。
ただ交通ルールを守っているだけでは、交通事故が防げないことがあるということです。

子どもには、道路を渡るときの安全確認の方法を繰り返し伝えてください。
道路状況や時間帯、周囲の環境によっても、見るべきポイントや安全に渡れるタイミングは異なります。
お子さんの通学路にある「道路を横切る場所」や「交差点」を把握して、それぞれ具体的に安全確認の方法をあらためて教えましょう。

また、運転者の「信号を見ていなかった」という供述にあるように、「車の方が停まってくれるはず」という認識が事故につながることもわかります。
信号だけ見て道路に飛び出すのは絶対にやめるよう、お子さんに伝えましょう。
交通ルールを守っていても、交通事故は起きるのです。

<道路を渡るときの安全確認ポイント>
・近づいてくる車が見えたときは、渡らずに様子を見る
・信号が青でも、車が完全に停まるまで待つ
・運転者と目を合わせる、手をあげるなどして自分の存在をアピールする
・交差点では、曲がってくる車にも注意する
・停まっている車の直前は通らない(車に近すぎると死角に入るため)


▼ 登下校で事故にあわないために子どもに伝えたいこと
集団での登下校は安全・防犯面から考えると、良いことです。
ただ、友達とのおしゃべりに夢中になっていたり、ふざけあったりしていると、危険に気づくのが遅れることがあります。

集団登校の列に暴走車が突っ込むなどの理不尽な事故も起きています。
予測しきれない事故には、周囲の環境に対して警戒心を持つことが大切です。

<通学路を歩くときの注意ポイント>
・耳を澄ませて、車や自転車が近づいてくる音や気配に注意を払う
・ときどき後ろを振り返って、背後の道路状況を確認する
・ガードレールがない道では、並んで歩かない
・不審な動きの車を見かけたら、目を離さずに安全な場所に退避する
・急いでいても、道路を渡るときは必ず立ち止まって周りをよく見る


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交通事故は歩き慣れた道で起きています。

登下校中の事故が頻発していることをお子さんに伝え、あらためて交通安全について親子で話し合ってください。

2017.02.27

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