暑い夏がやってきます! 節電時の注意点
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セコムの舟生です。
皆さん、このブログのバナーが変わったのに気づいていただけたでしょうか?今回のデザインは、6月の梅雨の晴れ間をイメージしたさわやかなもの。ドラえもんやパーマンも元気いっぱいです!そして、「ココセコム ドラえもんキャンペーン」も6月30日(木)まで開催中。キャンペーン特典もありますので、ぜひこの機会に「ココセコム」を検討してみてください。
6月ももう半ば。ひと雨ごとに夏が近づいてきます。5月25日に発表された気象庁の「3か月予報(6月~8月)」によると、昨年ほどの猛暑ではないですが、今年も "暑い夏"が予想されているようです。暑さは、熱中症を引き起こす原因になるので、とくに注意が必要です。
おりしも電力不足が予想される今夏。節電のためエアコンの設定温度を高めにするなど、エアコンが思うように使えないこともあると思います。気象庁も、熱中症への注意喚起として7月中旬から「高温注意情報」という発表を行うようです。
水分補給をこまめに行い、通気性の良い服を着る、体調の悪いときは外出や運動を控えるなどの熱中症対策を心がけてください。家庭では、すだれやよしずで日差しを遮るだけでも、室温はずいぶん違います。お子さんの好きなキャラクターのうちわなども喜びそうですね。「エアコンに頼らず少しでも快適に過ごす方法」を考え、今から準備しておくといいと思います。
さて今回は、節電時の注意点をまとめました。節電を安全に、快適に過ごす方法を考えてみたいと思います。
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▼ 家の中の安全対策を見直そう!
節電のため照明を暗くしたり、つける時間を遅くしたりするご家庭も多いと思います。でも、視界が悪いときは、思わぬものが事故の元になります。テーブルやたんすなどの角、床の上の新聞や雑誌。普段なら見えているものに、つまずいたりぶつかったりすることがあるかもしれません。小さなお子さんがいる家では、誤飲などの心配も増えます。家の中の安全をお子さんの視点で確認しておくことが大切です。
▼ 窓まわりの防犯対策は大丈夫?
今年の夏はできるだけエアコンを使わないために、窓を開ける機会が多いと思います。就寝時にも窓を開けたまま寝るというご家庭も増えるかもしれませんが、防犯の上ではおすすめできません。寝ている間に侵入してくる「忍び込み」という泥棒の手口も増えています。窓を開けっ放しにせず、就寝前に短時間エアコンを使って部屋の温度を下げ、その後は扇風機を利用して、直接風が体にあたらないように工夫して空気を循環させることも一つの方法です。日中でも窓を開けておく機会が増えるのであれば、窓辺の防犯は、厳重にしておく必要があります。窓からの侵入を知らせてくれる防犯グッズや、セキュリティ度の高い格子窓などもありますので、検討してみてはいかがでしょうか。
また、侵入されないよう、家の周りに死角や足場になるものを作らないようにすることも、防犯対策のひとつです。
▼ もっと節電できるかも?子どもと一緒にチェック!
すでに節電対策を実行している方も多いと思いますが、本格的な夏を迎える前に、家の中をお子さんと一緒に再チェックしてみましょう。<節電チェックポイント>
□ エアコンで節電!
・フィルターをこまめに掃除すると節電に繋がります。
・風向きを調整したり、扇風機やうちわを併用したりすると高めの設定温度でも快適に!□ 冷蔵庫の温度で節電!
・設定温度を「強」から「中」に。食材の詰めすぎにも注意を。□ 照明の使い方で節電!
・部屋から出るときは電気を消す習慣を!
・明るさを調整することも節電につながります。□ 家電品はこまめにスイッチオフ!
・テレビやステレオなどは本体の主電源をオフ!
・「節電モード」がないかどうか取扱説明書を見直してみましょう。
・長時間使用しない電化製品はコンセントから抜きましましょう。* * * * * *
節電は、お子さんが電気の大切さや環境問題について学ぶ良い機会でもあります。また、節電のために今までのことを見直したり、工夫したりすることは、お子さんにとっても考える訓練になるはずです。家族みんなで「どうしたらもっと節電できるか」を、ぜひ話し合ってみてください。
2011.06.16