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入学・進級直前!通学路の歩き方と安全点検

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セコムの舟生です。

通学路は変化します。新学期がはじまるまでにお子さんと一緒に安全を確認しておきましょう。3月が駆け足で過ぎていこうとしていますね。
来週には入学式や始業式がある小学校も多いのではないでしょうか。

春休みのうちに準備しておきたいことはいろいろありますが、「通学路の安全点検」もそのひとつ。

草木が芽吹く春は、通学路の様子もちょっと違っていることがあります。
新学期が始まるまでのこの時期は、お子さんが毎日通る通学路をチェックしておきたいタイミングです。

もうすぐ入学式を迎える新1年生は、まず通学路の歩き方を練習しておきたいですね。
お子さんに教えるときのコツとあわせて、通学路で見ておくべきポイントをまとめます。


* * * * * * * * *


▼ 子どもと一緒に通学路を歩いてみよう
通学路の様子は、季節によって変わります

春は、冬の間眠っていた草花が成長して、カーブミラーをおおい隠したり、通学路の見通しを悪くしたりしている場合があります。
また、新年度のタイミングで新しくお店がオープンしたり、工事がはじまったりしているかもしれません。

新学年がスタートする前に、お子さんと一緒に通学路を歩いてみましょう。
見通しの良し悪しや周囲の環境に変化がないか、よくチェックしてみてください。

<ここをチェック!通学路のポイント>
□ 交差点や丁字路
□ 信号機のない横断歩道
□ 横から車が出てくる可能性がある路地
□ ガードレールや歩道がなく、車の往来がある通り
□ 信号がなく、車や自転車がスピードを出しやすい道
□ 工事現場や駐車場など、車両の出入りがある場所

「危ない場所」を探しながら歩くと、いろいろな注意ポイントが見つかると思います。
お子さんが自ら探し、気づくことが大事です。
危険なポイントを意識づけると、歩き方も変わります。
4月からの登下校も、気持ちが引き締まるのではないでしょうか。


▼ 新1年生に通学路の歩き方を教えるには?
新1年生のお子さんは、4月から子どもだけで登下校することになります。
心配であれこれ注意したくなりますが、本当に大切なポイントを絞って伝えたほうが効果的です。

一番大切なのは、安全確認が必要な場所や安全確認の方法を覚えさせること。
道路を横断する場所や一時停止が必要な場所をお子さんと一緒に歩いて、見るべきポイントやタイミングなどを具体的に教えましょう。

<新1年生に通学路を教えるコツ>
(1)なるべく具体的に教える
「ここは危ないよ」ではなく、「なぜ危ないか」「どんなことに注意するか」を理解できるように説明してください。

(2)お子さん自身に考えさせる
通学路を歩くことに慣れてきたら、「ここはどうして危ないと思う?」「この道はどうやって渡ればいい?」などと質問してみましょう。
自分で考えることで理解度が深まり、応用力が身につきます。


子どもは目線が低いので、大人とは見え方が全く違います
子どもの目の高さでどのように見えるかを必ず確かめてから、どうすればいいかを伝えましょう。

また、子どもは大人より視野が狭いので、近づいてくる危険に気づかないことがあります。
安全確認をするときは、「右見て、左見て」だけではなく、身体をしっかりと見る方向に向けるよう教えてあげてください。


▼ 安全のためにランドセルにはリフレクターを
子どもの交通事故は、運転者から見落とされることが原因になる場合があり、視認性を高めることも重要な交通安全のポイントです。

そのために効果的なのがリフレクター。
ランドセルに取り付けられるキーホルダーやステッカータイプのものや、リフレクターつきのジャンパーやスニーカーなど、いろいろなタイプがあります。

事故が発生しやすい夕方や夜間の視認性を高めてくれるだけではなく、曇りや雨などの日にもリフレクターはおすすめです。

複数身につけていると、さまざまな方向からの視認性を確保できます。


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通学路の安全は、保護者の方が定期的に安全を確かめることが大事だと思います。
街は常に変化しているので、車の往来や人の流れが変わるのはよくあることですが、子ども自身は気づかないことも多いものです。

保護者の方から見て、「ここは危ないな」と思う場所があれば、学校に申し出ましょう。


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