子どもだけで大丈夫?お出かけの注意ポイント

セコムの舟生です。

どこへ、誰と出かけ、何をして何時に帰るのか明確にさせましょう。春休み期間中は、友だちと遊びに行く約束をしているお子さんも多いのではないでしょうか。
高学年になると、普段行かないような場所へのお出かけを計画しているかもしれませんね。

友だちと行動をともにし、電車に乗ったり、買い物に出かけたり、ファストフードを食べたり...ちょっとしたことかもしれませんが、お子さんの成長が感じられる瞬間ですね。

とはいえ、「まだ早いのでは?」「子どもだけで大丈夫?」などの心配もつきません。
お子さんの成長と自立のプロセスでは、このような葛藤に何度も直面しますよね。

大切なのは、何が危険なのかをお子さん自身が正しく理解すること
「やってもいいこと」「やってはいけないこと」を明確にする必要があります。

お子さんの安全のために、どうすればいいのかを考えてみましょう。


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▼ 子どもだけのお出かけ、許可する?しない?
子どもだけでのお出かけに「○年生なら大丈夫」という基準はありません
お子さんの性格や成長度合い、それぞれのご家庭の方針で決めるべき事柄だと思います。

「友だち同士で遊びに行きたい」と言われたら、お子さんがどういう計画を立てているのか、リスクは何かを冷静かつ客観的に見極めてあげましょう。

「○○ちゃんも行くって」とか、「みんないるから大丈夫!」といった言葉で、行かせるかどうかを決めないようにしてください。

普段、近所に遊びに行くときのルールと同じく、「どこに行くのか」「誰と行くのか」「何をするのか」「何時に帰るのか」をお子さん自身に説明させてみましょう。

お子さんのプランに危ういところがあれば、ほかの保護者の方とも話をし、場合によっては「うちは行かせない」という判断も必要です。

頭ごなしに否定するとお子さんも反発しますので、ほかの提案をするなど、お互いに「これならいいだろう」と納得できる方法を探してみましょう。


▼ 子どもが集まる場所が狙われることも
春休みのように長い休みのときは、ショッピングモールやテーマパークなどで子どもたちの姿を多く見かけますね。
人の目が多く、犯罪リスクが低いように思えるかもしれませんが、実は子どもが犯罪被害にあうケースは珍しくありません。

子どもが集まる場には、不審者が紛れている可能性があるのです。

「子どもの安全ニュース」でも、商業施設内のゲームセンターや書店、イベント会場など、不特定多数でにぎわう場で子どもが強制わいせつや盗撮などの被害にあった事件をご紹介してきました。
女の子だけではなく、男の子が被害にあった例もあります。

わいせつ犯罪以外にも、小学生が被害者となる「窃盗」や「暴行」も多くなっています。
楽しさから、高揚感もあって、注意散漫になったり、周囲が見えなくなったりしがちです。

たくさんの人が出入りする場所では、子どもが狙った犯罪が起きているという現実を知り、お子さんが自覚を持って注意する必要があります


▼ 遊びに行った先で安全に過ごすためのルール
行き先で安全に過ごすためには、事前に守らなければならないルールを教える必要があります。
行き先の特性にあわせて、「行ってはいけない場所」や「やってはいけないこと」を具体的に伝えましょう。

□ 一人でトイレに行ったり、バラバラに行動したりしない
□ ときどき周囲を見回して、周囲に不審な人物がいないか確かめる
□ どんなときも貴重品は肌身離さず持つ
□ 人前でお財布を出したり、お金の受け渡しをしたりしない
□ スマートフォンや携帯電話は、安全な場所で立ち止まって使用する
□ 知らない人にいきなり話しかけられても応じない
□ 危険を感じたらすぐにお店の人や施設スタッフに知らせる

もし友だちとはぐれてしまったときの対処方法や安全な場所、相談にのってくれる人についても話しておきましょう。
さまざまなケースをシミュレーションしておくと不測の事態にも対応しやすくなるはずです。


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子どもの安全は、「危険を先回りして考える」ということと「どうすれば危険を回避できるかを考える」ことの繰り返しです。
お子さんが自分で答えを見つけられるようにならなくてはなりません。

ルールを決めるときは、「こうしなさい」と押し付けるのではなく、「こんなときはどうするか?」を考えさせることが大切なポイントです。

まずは、遊びに行く先で起こりうることを親子で話し合って、どうすべきかを決めましょう。


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2017.03.23

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