防犯機能が魅力の子供用携帯電話「mamorino(マモリーノ)」登場!
-
セコムの舟生です。
みなさんのご家庭ではお子さんに携帯電話を持たせていますか?新入学・進級のシーズンを控えて、お子さんに携帯電話を持たせようとお考えの方もいらっしゃると思います。
いつでも、どこにいても子供と直接会話ができる携帯電話は、通塾時のお迎えなど、外で子供と待ち合わせをするときにも便利なグッズですね。しかしその一方で、使いすぎによる高額請求や有害サイトの閲覧などによって子供がトラブルに巻き込まれることなども多く、携帯電話を持たせることに不安を抱く保護者も多くいらっしゃいます。
そんな保護者の不安に応えるべく、KDDIの携帯電話ブランド「au」から「mamorino (マモリーノ)」という製品が4日に発売されました。最大の特長は、子供の安全を見守ることを徹底的に考えたジュニアケータイであること。子供の毎日の安全に必要な機能だけが付いています。
* * * * * *
■ 「mamorino」の特長 ・お子さんの居場所がすぐに分かる 「mamorino」は、お子さんの安全を考えるKDDIとセコムが共同で開発した新しい携帯電話です。その一番の特長は、セコムの位置情報検索サービス「ココセコム」の機能が利用できること。たとえば、外出中のお子さんの居場所を確認したいときは、保護者の方の携帯電話やパソコンから、「ココセコム」の専用ホームページにアクセスして、すぐに位置検索をすることができます。GPSと携帯電話の基地局を使った「ココセコム」の精度の高い位置検索でお子さんの居場所が分かります。
・「ココセコム」の現場急行サービスも利用できるのでさらに安心!
以前から「ココセコム」に通話とメールの機能を付けてほしい」という声を保護者の方からいただくことがありました。「mamorino(マモリーノ)」は「ココセコム標準装備」ですので、いざという時にお子さんのもとにセコムが駆けつける「現場急行サービス」にも対応しています。「mamorino」本体の、防犯ブザーストラップを引っ張ると、自動的にココセコムオペレーションセンターに通報。ただちにオペレーターが指定の連絡先に連絡、お客様の要請により緊急対処員がお子さんのもとへ急行します。もちろん、緊急時でもセコムのオペレーターがサポートしてくれる安心もついてきます。
・本当に必要な機能だけに限定
「mamorino(マモリーノ)」には、インターネット接続やカメラ、ゲームといった機能が付いていません。インターネットにつながらないので、子供が知らないうちに有害サイトにアクセスする心配がありません。もちろん高額なパケット代(通信費)がかかったりする心配もありません。機能は、通話・メール・GPSだけ。お子さんの生活に本当に必要なものだけに限定しています。さらに簡単な動作ひとつで、大音量のブザーが鳴動して防犯ブザーの役目も果たします。
通話の発着信・メールの送受信は、あらかじめ設定した相手のみに限定しているので安心です。設定は4件まで可能で、よく利用する相手先3件までをワンタッチキーに登録しておくことができます。ワンタッチキーに登録しておけばボタンを押すだけで簡単に電話がかけられるので、小さな子供でも使うことができます。
■ 子供の防犯グッズを選ぶときに大切なこと
近年は防犯グッズの選択肢がずいぶんと増えました。例えば、代表的な防犯グッズである「防犯ブザー」ひとつとっても、その種類は実にさまざまです。防犯ブザーのほかにも、簡単な操作で子供が確実に助けを求めることができるセキュリティ端末「ココセコム」や、位置検索などの防犯機能を備えた子供向け携帯電話などもありますね。「子供に何を持たせればよいのか」迷ってしまう保護者の方も多いでしょう。学校によっては、携帯電話が持ち込み禁止となっているところもありますね。防犯グッズを選ぶときには、子供の生活環境や発達度合いなどをよく検討して決めることが大切です。まずはお子さんが防犯グッズを使うさまざまな状況を考えてみましょう。
そして「お子さんが使いやすいか」「"おもちゃ"になってしまわないかどうか」「防犯グッズとしての機能が十分かどうか」「緊急時に本当に役立つか」 などを考慮したうえで、お子さんにあったものを選んであげてください。
★ 子供向け携帯端末の機能が比較できる便利なサイト、「GPSケータイ端末セレクトガイド」もお役立て下さい。
2010.03.05