みなさんの「声」をご紹介します Part6
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セコムの舟生です。
7月に入り、そろそろ子供の遊びに"水遊び"が登場する頃ですね。近隣の屋外プールも始まりだし、「天気の良い日は、学校が終わったらプールへ直行!」なんてお子さんも多いのではないでしょうか?
家の近くに海や川、親水公園などがあれば、子供たちの絶好の遊び場になりますね。夏の暑い日、水遊びは本当に楽しいものです。
しかしこの時期、水の事故が増加し、毎年各地で悲しい事故が起こっています。水場での危険について、子供にしっかりと教えてあげること、必要であると感じた場合は、大人が見守ってあげることが大切ですね。水の事故に関する傾向と対策についてはまた改めてお話しする予定です。
さて、今回はみなさまからまたたくさんの声を寄せていただいていますのでご紹介します。
夏場はどうしても薄着になり、肌の露出も多くなりますね。この時期、学校などに寄せられる不審者情報も多くなるようです。ご意見・ご感想募集の専用フォームにも、事件につながりかねない、"少しドキッとする体験談"が寄せられています。
>「怪しい人が家の近くにいた」
>「男の人に声をかけられて走って逃げたらしい」
>「子供が不審者に声をかけられていて連れて行かれそうになった」
>「小学校からも不審者の情報をたくさん聞く」以前、ブログでもご紹介しましたが、ハインリッヒの法則をご存じでしょうか? 事件とは認識をしていなかった小さな出来事のかげには、不審者との遭遇、連れ去り、誘拐といった凶悪な犯罪がかくれているのです。
「こんなこと、通報していいのかしら...」「事件にもなっていないのに、通報なんて大げさなこと...」。そう考えて放置してしまうと、その事件とは思えないような小さな出来事が大きな事件を招く可能性があるのです。
連れ去りや誘拐、児童暴行などの重大事件を防ぐためには、小さな出来事や事件を放置しておかない、気になることは必ず警察や学校に連絡をすることが重要です。
最近は学校や塾などの習いごとに行くときに、防犯ブザーなどの防犯グッズを持たせているご家庭が増えましたね。また、市町村や学校、塾などで、防犯ブザーを配布するといったケースも多いようです。でも、防犯ブザーなどのグッズについては、
>「子供に使いやすいか、本当に防犯の役に立つのか」
>「小学生が携帯電話、防犯グッズを持っていても使いづらいものが多い気がする」
>「防犯ブザーを実際に鳴らしても、いたずらと思われそう」
>「防犯ブザーをみんな持っているが、大人がその音を知らないことがある。ブザー音をもっと認知させるべき」...といった声もありました。
せっかくの防犯グッズもいざというときに使うことができなければ意味はありません。親子で使い方を練習してみたり、電池が切れたりしていないか定期的に確認するといったことも必要ですね。
少し前に起こった、女児連れ去り未遂事件で、女の子が男に腕をつかまれたとき、防犯ブザーを鳴らして、かろうじて助かったというケースがありましたね。これは、防犯グッズが非常に有効に働いた一例だと思います。
>「防犯ブザーを学校で持たされてから、近くでは不審者が出ていない」
>「防犯ブザーは必需品」
>「携帯電話持たせています。もちろんココセコムを付けています。何があるかわからないですから」
>「高学年になって、どこに子供がいるのか把握できなくなりココセコムを利用し始めた」...という声も寄せられています。防犯グッズの使い方を正しく理解させて子供に持たせることにより、安心は高まりますね。
また、ご家庭での約束として、お子さんが出かける前には場所や時間をきちんと確認することはもちろんなのですが、約束を破るつもりでなくても、つい夢中になってしまってあたりが暗くなってしまうことはよくあることです。
警視庁をはじめ、各地域の警察署では、犯罪に遭わないための約束ごととして"いかのおすし"という合言葉の普及を呼びかけています。警察から配付された"いかのおすしポスター"を学校に掲示しているところも少なくないそうですよ。
【いかのおすし】
いか...ついていかない
の...他人の車にのらない
お...おおごえを出す
す...すぐ逃げる
し...何かあったらすぐにしらせる
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セコムからのお知らせ
8月4日(金)~8月6日(日)に千葉マリンスタジアムで行われる<千葉ロッテ×福岡ソフトバンクス戦>において、親子で参加できる「ココセコムスタジアム」イベントを開催します。球場で迷子になってしまった千葉ロッテのキャラクター「リーンちゃん」を、『ちびっこガードマン』になって皆で探しだそう!
当日はその他にも楽しいイベントが盛りだくさん。
夏の思い出に、親子でご参加ください。2006.07.04