子どもを持つ親御さん向けの防犯・防災雑誌「防犯のプロが教える わが子を守る家族の安全マニュアル」が販売開始!
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セコムの舟生です。
3月5日、セコム株式会社「子を持つ親の安全委員会」が監修した雑誌、「防犯のプロが教える わが子を守る家族の安全マニュアル」が全国の書店やスーパー(雑誌売り場コーナー)で発売されました(発行:株式会社ケーズ・パブリッシング/定価:800円[税込])。
「子を持つ親の安全委員会」では、これまでにも防犯絵本をはじめ、親子で子どもの防犯や安全について書籍を出版してきましたが、今回出版となった「防犯のプロが教える わが子を守る家族の安全マニュアル」は、保育園や幼稚園、小学生、中学生などの保護者の方に向けた防犯・防災の解説書。解説書と言っても、堅苦しいものではありません。興味、関心のあるところから、気軽に読んでいただけるページ構成となっています。
雑誌の発売記念に、セコムの広報担当者からインタビューを受けました。今回は、インタビューで話したムック本の見どころなどを、ご紹介したいと思います。
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▼ 「あるといいのに」という声から生まれた、保護者のための解説書
防犯のプロとして、保育園や幼稚園、小学校などで防犯教室を開いていますが、その際、保護者の方から「子どもの防犯に関する解説書はないのか」という質問を受けることがあります。
もちろんこの「子どもの防犯ブログ」をご覧いただきたいのですが、手元に置いておける書籍ということでは、なかなか紹介できるものがありませんでした。
「防犯のプロが教える わが子を守る家族の安全マニュアル」は、保護者の方の要望がきっかけでできたと言っても過言ではありません。保護者の方の「あるといいのに」という思いに応えられる解説書だと思います。
内容は小さいお子さんから大きなお子さんまでを持つ親に知っておいてほしい、さまざまな子どもの「安全・安心」に関わるテーマを取り上げています。登下校や外遊び時に潜む危険、家庭内での事故、長期休みの注意点、ネット・ケータイの問題点、役立つ防犯グッズ、災害時の行動と事前準備など、幅広い内容です。
その一部をご紹介しますと...急速に子どもの間にも普及している携帯電話や、パソコン、そしてスマートフォン対策について取り上げています。スマートフォンの利用に関しては、携帯電話とも、パソコンとも違う対策が必要です。
ほかにも、地震や台風などの災害対策についてもまとめています。まもなく東日本大震災から1年が経とうとしていますが、東日本大震災の教訓を活かした対策を保護者の目線で紹介しています。例えば、地震発生前の対策はもちろん、発生後の対応についても紹介しています。
この雑誌は、全部で8つのテーマから構成されています。知っておいてほしいことを幅広く、バランスよく、できるだけ新しい情報を取り上げました。またテーマごとに、目安となる対象のお子さんの年齢層も記載していますので、興味や関心に応じてご覧いただけます。
子どもの防犯や、防災対策は、どうしても完璧を目指したくなるもの。ですが私は最初から完璧を目指す必要はないと思っています。わが子にとって、今必要な対策から始めていくことが大切です。ムック本「防犯のプロが教える わが子を守る家族の安全マニュアル」なら、気軽に具体的な対策の方法が理解してもらえると思います。
屋内外に潜む危険。お子さんの被害を防ぐために、"子を持つ親と安全のプロ"の視点で、親子のための防犯・防災対策を指南する、新しい雑誌です。
店頭販売は約3カ月間。入学シーズン前の今、いちど手にとってみてはいかがでしょうか。2012.03.07