入学直前!親子で確認「防犯のこと」

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セコムの舟生です。
4月から小学校に入学する新1年生。
入学までに「防犯の基本」は抑えておきたいですね。
たくさんのことを一度に教えようとしてもなかなか難しいもの。
順を追って伝えましょう。▼ 「ひとり」は危険です
不審者事案の多くは、子どもが「ひとり」になった瞬間に発生しています。
まずは「ひとりにならない」ことの重要性を教えておきましょう。
ひとりならないことの重要性がわかったら次のステップです。
次は「知らない人」について知ること。
子どもと、親である大人とでは「知らない人」の定義が異なるものです。
子どもは公園や近所で何回か見かけた人を「知っている人」と認識するケースはよくあります。
優しく声をかけてくれた人を「知っている人」と認識するケースも少なくありません。
「知らない人」の定義を具体的に伝えることが大切です。
【「知らない人」とは?】
・名前を知らない人
・住んでいる場所を知らない人
・たまに見かけるだけの人
・親が「知らない人」
どういう人を「知っている人」と認識しているのか、「知らない人」はどういう人なのか、誤解がないように親子で話し合ってください。
▼ 「知らない人」からの声かけに注意する
「知らない人」がどのような人なのか共有できたら、次は「声かけ」について教えておきましょう。
声かけは巧妙であり、そのパターンも多種多様です。
なかでも今いる場所からどこか別の場所に連れて行こうとしたり、誘い出そうとしたりする「言葉」には警戒するように教えておきましょう。
「一緒に犬を探して」
「お母さんが呼んでいるよ」
など、具体的なセリフを使ってシミュレーションをしておくとイメージしやすいと思います。
あまり怖がらせすぎないように注意しつつ親子で防犯シミュレーションに挑戦してみてください。
▼「防犯ブザー」を使えるようにしておく
防犯ブザーは、いざというときに周囲に危険を知らせるものです。
ピンチのときに使えるよう、入学までに次のことをチェックしておきましょう。
・装着位置を決める
防犯ブザーはランドセルの側面のフックではなく、「利き手と反対側の肩ベルト」に取り付けるのが基本です。片手ですぐに手が届くかどうかを確かめながら、装着位置を調整しましょう。
・試しに鳴らしてみる
防犯ブザーの操作方法はさまざまです。
音の大きさに子ども自身がビックリしてしまうこともあります。
実際に操作してみて、「どれくらい大きな音がするのか」「どうやって止めるのか」を確認しておきましょう。
・「迷わず鳴らす」を約束する
「悪い人じゃなかったらどうしよう」「相手を怒らせるかもしれない」など、さまざまな思いがよぎるものです。
しかし判断が遅れると危険が迫ってきます。「怖いと思ったら、間違えてもいいから迷わず鳴らしていい」とはっきり伝えてあげると、子どもも自信を持って行動できるものです。
▼入学までに通学路の安全をチェック
親子で通学路を歩いてみましょう。
ポイントは「危険な場所」と「助けてもらえる場所」の両方を見つけること。
「危険な場所」はどこか?「助けてもらえる場所」はどこか?話し合いながら歩いてください。
【危険な場所の見つけ方】
人の目が届きにくい場所(駐車場や駐輪場、見通しが悪い公園など)、ルール違反がある場所(放置自転車、落書きやゴミが多い場所など)、人が隠れられそうな場所(高い生け垣や壁、建物や自動販売機の陰、路上駐車中の車など)を、探しながら歩いてみましょう。
子ども自身が発見することで意識づけされやすくなりますが、難しいようなら「もしあそこに人が隠れていたらどうする?」などと声をかけてサポートしてあげてください。
【助けてもらえる場所とは?】
交番、コンビニや商店など、助けてくれる大人がいる場所を探しながら歩いてみましょう。
「こども110番の家」のマークも、通学路で見つけられるかもしれません。
「あそこのお家にはこのマークがあるから、何かあったらピンポンしていいんだよ」と具体的に教えておくだけで、子どもも安心できます。* * * * * * * * *
ひとりにならないこと。
もしひとりになってしまったら「知らない人」に警戒すること。
「知らない人」の声かけには従わないこと。
怖いと感じたら迷わず「防犯ブザー」を鳴らすこと。
危険な場所には近寄らず、助けてもらえる場所がどこにあるか意識すること。
入学を控えた新1年生とってはどれも難しいことかもしれません。
焦らず何度も繰り返し教えてあげてください。
そのひとつひとつが、子どもを守る力になるはずです。
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