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薄着の季節は注意!子どもの盗撮被害をどう防ぐか

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セコムの舟生です。

日に日に新緑が色を増し、青葉がまぶしい季節です。
子どもたちの通学姿にも夏の訪れを感じます。

マスクの着用も慣れたことと思いますが、やはり暑い時期にはつらいもの。
服装の工夫やこまめな水分の補給を行いながら、元気で快適な夏を迎えたいですね。

さて、軽装になることが多い夏場ですが、無防備に見られやすいことが懸念点です。
子どもを狙った盗撮被害が相次いでいますので、「自分が狙われるかもしれない」という意識を持たせ、日々の服装にご家庭で気を配ることが大切です。

そこで今回は、子どもの盗撮被害の実態や、防犯対策を紹介します。
保護者と一緒に出かけた先で被害にあうケースもありますので、狙われやすいシチュエーションなどを知り、対策を心がけてください。


* * * * * * * * *


▼ 子どもの盗撮被害の実態
今年になりニュースになった子どもの盗撮被害事例を抜粋しました。

・商業施設のトイレで用を足していた10歳男児の下半身をスマートフォンの動画で撮影した20代男を逮捕。男児がトイレの外にいた母親に知らせ、事件が発覚(2020年1月 愛知県)
・公園の芝生でうつ伏せになっていた9歳女児の下半身を、服の上からビデオカメラで盗撮した50代男を逮捕(2020年4月 岐阜県)
・商業施設の子ども服売り場で、水着を試着していた女児を盗撮していた20代男を逮捕。試着室のカーテンをあけた状態で女児が試着していたところ、付き添っていた母親が売り場の棚からスマートフォンが出ているのを発見した(2020年4月 奈良県)
・商業店舗で、10歳未満の女児のスカートにスマートフォンを差し入れた40代男を逮捕。盗撮目的とみられる。母親が犯行を目撃して発覚した(2020年5月 佐賀県)

商業施設や公園など、公共の場で子どもを狙った盗撮が繰り返されていることがわかります。
女児男児問わず、被害にあっているのが実態です。

また、通学路を歩いている子どもが、見知らぬ人にスマートフォンなどで勝手に撮影される被害も多発しています。こうした事案はニュースにはならないものの、不審者情報として各地の警察署に報告されており、犯人が特定されていないことも多いようです。

お住まいの地域の警察署のホームページを確認すると、犯罪情報を確認できます。
盗撮をはじめとするわいせつ事案が、いつ、どの地域で発生したかを把握しておくことも大切です。子どもにも伝え、警戒するように教えましょう。


▼ 被害に気がつかないことも...あらゆる場所に潜む盗撮のリスク
盗撮容疑では、容疑者のスマートフォンやカメラから複数の犯行が発覚するケースが珍しくありません。家族連れでにぎわうショッピングモールや子どもが集まる公園などを狙って、犯行を繰り返していることも考えられます。
子どもが行く場所には、盗撮する機会を狙う不審者が潜んでいるかもしれません。

また、撮影機器が高機能化し、手口も悪質かつ巧妙化しています。
スマートフォンのシャッター音を消すアプリもありますし、小型カメラを事前にセットして盗撮する事案も発生しています。
靴やバッグに仕込まれたカメラなど、分かりづらいものを使っている事案もあり、細心の注意が必要です。

もしかすると、気がつかないうちに被害者になっている可能性もあるのが、盗撮の恐ろしいところ。
開放的な服装になる夏場には、子どもの盗撮被害が増える可能性があり、「いつどこで狙われるかわからない」ということを意識することが重要です。

未就学、低学年の幼い子どもや、男の子も例外ではありません。
保護者が一緒に外出する年齢であれば保護者が、子どもだけで外出する年齢になってからは、子ども自身で注意を払わせましょう。
「無防備な子ほど狙われやすい」ということを認識させ、日ごろから身辺の警戒をおこたらないようにしてください。


▼ 子どもを狙う盗撮から身を守る防犯対策
盗撮から身を守るためには、まず「狙われない」ための対策が肝心
子どもの場合、自分が狙われるという意識が低く、服装や格好が無防備になりがちです。
お子さんが外出するときは、以下のような服装に注意してください。

<注意!盗撮犯や不審者に狙われやすい服装は?>
・ 過度に可愛らしい服装
・ 年齢に相応しくない大人っぽい服装
・ 腕や足などを多く露出した服装
・ 首周りがゆるんでいる、シャツがはみ出ているなど、だらしなく見える服装
・ サイズが大きすぎたり小さすぎたりして、身体に合っていない服装

スカートやショートパンツの下にはスパッツなどをはく、肌着を着るなど、対策を考えましょう。
女の子だけではなく、男の子も同様です。
場に適さない違和感のある服装や、だらしない服装は、必要以上にひと目を集め、関心を持たれてしまう可能性があることを忘れないでください。

<注意!こんなとき盗撮犯に狙われる?>
・公園など不特定多数が出入りする場所で遊んでいるとき
・店舗などで目の前のものに夢中になっているとき
・階段やエスカレーターなどを上っているとき
・足を広げて座ったり、ところかまわず座り込んだりしているとき
・子どもだけで商業施設のトイレに入るなど、ひとりになったとき

公園や商業施設、イベント会場など、不特定多数の人が出入りする場では、周囲に怪しい行動を取ろうとしている人がいないか、目を配る意識が必要です。
子ども相手だと、スマートフォンを持って不自然に近づいてくるなど、大胆な行動を取ることも考えられます。

また、足をそろえてきちんと座る、ふらふらせずにしっかりと立つ・歩くなど、行儀のよい姿勢やキビキビした態度は、狙われない対策として大切なことです。
普段からお子さんに言い聞かせて、習慣にできるといいですね。


* * * * * * * * *


これからの季節は、小さなお子さんが公園や河原などで水遊びをする機会も増えると思いますが、不審な人物がいないか、盗撮されていないか、周囲に目を配ることが大切。

幼いお子さんや、男の子も被害にあっています。
学齢性別にかかわらず、ひと目につく場所で子どもを着替えさせることも控えましょう
保護者の方がきちんと知識を持って盗撮対策をおこなうことが、子どもをわいせつ犯罪から守ることにつながります。

2020.07.16

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