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マイナンバーは保険証の代わりになる?

マイナンバーカードは保険証の代わりになる?

資格情報システムによる「健康保険証」としての機能を持たせることを検討中

マイナンバーカードの有効活用の手段としては、ICチップに標準搭載される電子証明書(公的個人認証)の活用やICチップの空き領域の活用がありますが、いずれもマイナンバー自体を利用するものではなく、法律改正は不要とされています。

電子証明書の代表的な有効活用策としては、資格情報システムによる「健康保険証」としての機能を持たせることが検討されています。

具体的なイメージとしては、患者がマイナンバーカードを提示すると、医療機関等の窓口担当者はカードの顔写真により本人確認を行い、その後カードのICチップに登載された電子証明書を読み取り、オンラインで「資格確認サービス機関(仮称)」に資格情報の照会を行うと、端末画面に資格情報が表示されるというしくみです。

現状のように、資格情報を被保険者証の券面から書き取ると、資格情報の書き取りミスなどにより過誤請求が生じる場合がありますが、上記のしくみによれば、正確な資格情報をもとに医療費請求を行うことができるとされています。
また、本人の顔写真による確認もできることから、なりすまし受診などへの対策も可能になります。

2016.11.17更新

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