子どもに家の鍵を持たせるなら?

-
セコムの舟生です。
子どもだけで留守番をするようになると、考えなくてはならないのが「家の鍵」。
子どもに鍵を持たせる前に確認しておきたいポイントをまとめます。▼子どもに鍵を持たせる前に教えておきたいこと
鍵の紛失は自宅侵入につながる可能性があります。
まずは「鍵は家を守るための大切なもの」であることを伝えましょう。
また鍵を他人に見せないことも重要です。
鍵を持っていることがわかれば「ひとりで家に帰る」「家で留守番をしている」と推測される可能性があります。
・友達に鍵を見せたり、貸したりしない
・鍵を持っていることを他人に話さない
・鍵の写真や動画を撮影しない、投稿しない
また、鍵の番号があれば簡単に合鍵を作れてしまうものもあります。
警察庁では、合鍵の不正作製を防ぐため、鍵を必要のない人に「見せない・渡さない」、写真や動画に「写さない」よう注意を呼びかけています。
最近は暗証番号やスマートフォンなどで解錠できる「スマートロック」を利用する家庭もあります。
物理的な鍵を子どもに持たせずに済みますが、暗証番号を他人に教えないことや、電池切れ・故障などで開けられない場合の対応を決めておくことが必要です。
▼鍵をどのように持たせるか
鍵を持たせるなら「なくさないようにすること」と「鍵を他人に見られないこと」が重要です。
そして子どもが鍵を使うときに特に気をつけたいのが「すぐに取り出せること」。
玄関前でランドセルから鍵を探していると「鍵を持っていること」や「家に誰もいないこと」を周囲に知られる可能性があります。
玄関周辺に不審な人はいないか確認し、素早く家に入ることが大切です。
ランドセルやバッグの内側に鍵の定位置をつくり、キーチェーンなどでつないでおく方法があります。鍵を使ったら、必ず同じ場所に戻す習慣をつけておくと、紛失防止にもつながるでしょう。
▼「鍵をなくした」「家に入れない」ときの約束も忘れずに
どれだけ気をつけていても、子どもが鍵をなくしてしまう可能性はあります。
大切なのは、「なくしたときにどうするか」を決めておくことです。
・鍵をなくしたら、すぐ保護者に知らせる
・家に入れないときに待つ安全な場所を決めておく
・保護者と連絡がつかないときに頼れる人を決めておく
・鍵を探すために、ひとりであちこち歩き回らない
特に、鍵を探してひとりで歩き回ったり、自宅の前で長時間待ったりすることは、防犯上も避けたい行動です。
どこで落としたかわからない、誰かに拾われた可能性があるなど、不安がある場合は鍵の交換なども検討しましょう。* * * * * * * * *
鍵の扱い方だけではなく、「帰宅するとき」「なくしたとき」「困ったとき」の行動までしっかり確認し、安心して留守番できるよう備えておきましょう。
鍵を持たせることは、子どもの自立を支える一歩でもあります。だからこそ、使い方だけでなく、困ったときの行動まで親子で確認しておくことが大切です。
【あわせて読みたい!関連テーマ】
子どもの留守番は何歳から?保護者不在時の安全対策を考える
居空き、忍び込みによるわいせつ被害から子どもを守る* * * * * * * * *
<お知らせ>
幼稚園や小学校、児童館、放課後クラブ、地域の子ども会など、さまざまな場面で
活用いただける「セコム子ども安全教室 教材」を無償で提供しています!
★詳しくはこちら★2026.10.08




























