知っておきたい「学校の防犯の取り組み」と親子でできること」

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セコムの舟生です。
入学前の就学時健康診断や入学説明会、授業参観、保護者会など、保護者の皆さんも学校を訪れる機会が度々あります。
学校では立地や建物のつくりなどに応じて、日ごろからさまざまな工夫を重ねて防犯対策に取り組んでいます。▼校門から校舎まで、学校が取り組んでいる防犯対策を知ろう
学校への不審者の侵入を防ぐには、まず不審者を学校に入れないこと、侵入した場合にはできるだけ早く気づくことが重要です。
文部科学省では、「校門」「校門から校舎への入口まで」「校舎への入口」という3段階で対策を考えることが重要だとしています。たとえば、次のような取り組みがあります。なお、すべての学校で同じ対策が取られているわけではなく、立地や建物のつくり、児童数などによってもことなります。
【校門】
・門の開閉や施錠を管理する
・インターホンや防犯カメラなどを設置する
・来校者を確認する
【校門から校舎への入口まで】
・来校者が通る経路を決める
・教職員などが校内を巡回する
・死角になる場所を減らし、校内の様子を見渡しやすくする
【校舎への入口】
・来校者用の入口を決める
・受付で来校者を確認する
・保護者証や来校者用の名札などを着用してもらう
学校を訪れたときは、校門から校舎に入るまでに「どこから入り、どこで受付をしたか」「どのように来校者を確認していたか」などを思い返してみると、その学校がどのような方法で不審者の侵入を防いでいるのかがわかるはずです。受付での記帳や名札の着用、決められた入口の利用などは、こうした取り組みの一部です。保護者もルールを守ることで、学校の防犯に協力できます。
▼子どもが過ごす場所や学校周辺にも目を向けよう
学校に行く機会があれば、子どもが普段どんな場所で過ごしているのかを見ておくと、家庭で学校に話をするときに役立ちます。日ごろ使っている昇降口や通路、校庭などにも目を向けてみましょう。
また学校の周囲を見ることも大切です。
塀や植栽などで見通しが悪くなっている場所、人通りが少ない場所などがあれば、子ども自身に注意を促しましょう。
ぜひ学校周辺を一緒に歩く機会をつくってください。
「ここは外から見えにくいね」
「この道は人通りが少ないね」
「何かあったら、どこに助けを求めればいいかな」
などと話しながら、子どもと一緒に確認してみましょう。
学校内の防犯だけでなく、登下校まで含めて「子どもがどこで、どのように過ごしているのか」を意識しながら、安全を考える視点を持ってみてください。
▼「もしものとき」の対応も知っておこう
どれだけ対策をしていても、不審者の侵入を完全に防げるとは限りません。
そのため学校では、万一の場合にも子どもたちの安全を守れるよう、日ごろから備えを進めています。
学校では、不審者の侵入などに備えて危機管理マニュアルを作成し、防犯訓練などもおこなっています。
入学説明会や保護者会などで学校から説明があったときは、次のような点を意識して聞いておくとよいでしょう。
・不審者が侵入したとき、子どもたちはどのように避難するのか
・緊急時、保護者にはどのように連絡が来るのか
・有事の子どもの引き渡しの方法
・どのような防犯訓練をおこなっているのか
防犯訓練は、子ども自身が「危険が起きたときにどう行動するか」を学ぶ機会でもあります。
訓練があった日は、どんなことをしたのか、先生からどんな話があったのか、家庭でも聞いてみてください。
▼保護者にもできる、学校の防犯への協力
学校の防犯は、保護者の協力が合わさることで、より安心できる対策になるものです。以下のような点に、一人ひとりが意識を持って行動をしましょう。
・来航時は受付をし、名札をつける
・門を通ったら締める
・学校からの防犯に関するお知らせに目を通す
・地域の見守り活動に、できる範囲で参加する
・不審な人を見かけたら、学校や警察に知らせる
・子どもと日ごろから、防犯について話し合う* * * * * * * * *
学校の防犯対策を知ることは、子どもが毎日過ごしている環境を理解することにつながります。
子どもの安全は、学校と家庭、地域が力を合わせて守るもの。学校を訪れたら、学校のルールに協力した上で、家庭でも子どもと学校での安全について話してみましょう。
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