犯罪から子供を守る社会の取り組み
-
セコムの舟生です。
これまでにご紹介した横矢真理さんとの対談や、「"子供の防犯"を考える座談会」でも話題になりましたが、子供の防犯に対する社会の意識は、本当に高まってきています。警視庁が「防犯ボランティア団体数」の統計を発表しているので、ここでご紹介します。
警視庁が把握している防犯ボランティア団体の数は、昨年末の時点で19,000団体を超えています。一昨年の年末と比べると、およそ2.4倍です。そのうち子供の保護者によって結成された団体を見ると、一昨年から約4.2倍に急増し、2,700団体を超えています。
実際、みなさんからいただいた"声"にも、地域の取り組みに関するご意見が、多数寄せられています。
それだけ関心が高まっているということだと思うのですが、背景に子供たちが被害に遭う事件の増加があると思うと悲しくなります。
2006.05.25