持ち物から知られる子どもの情報

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セコムの舟生です。
新学期は、新しい教材や学用品が増え、子どもの持ち物が一新される時期です。
持ち物の扱いによって、子どもの情報が外部に漏れる可能性があることを意識しましょう。▼ 持ち物への記名で高まる防犯リスク
子どもの持ち物から名前が見えてしまうと、知らない人から「●●ちゃん」などと親しい印象で声をかけられかねません。
不審者への警戒心をしっかり持つことができていても、名前を呼ばれることで「知っている人なのかも?」と警戒心が薄れる可能性があります。
防犯の観点から、校外で名前を知られないよう登下校時の名札をなくすなど対策を立てている学校もありますが、それでも体操袋や上履き袋、水筒など、記名が必要な持ち物は少なくありません。
【名前を知られないためのポイント】
・名前はできるだけ内側や見えにくい場所に書く
・名前が見えている状態で持ち物を置きっぱなしにしない
・記名の代替が可能ならマークやワッペンで「自分の印」を入れる
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名前の書き方に注意!
▼ 鍵の持たせ方に潜むリスク
新学期から子どもに留守番をさせるようになった、という家庭もあるかもしれません。
鍵の紛失以外にも子どもの防犯という観点からも鍵の扱い方には注意が必要です。
子どもが鍵を持っているということは家庭に保護者がいないと考えられます。
子どもがひとりで過ごしているということは防犯上の大きなリスクです。
【鍵の持たせる際のポイント】
・家の鍵を持っていることを人に知られないようにする
・人前で鍵を取り出したり、手に持ったままに歩き回ったりしない
鍵の紛失を避けるためにランドセルやカバンの奥にしまうケースもあります。
しかし玄関先で鍵の取り出しに手間取ると背後から狙われるリスクが高まるものです。
紛失しにくく、取り出しやすい、かつ外からも見られない鍵の持たせ方を工夫しましょう。
耐久性のある紐につけてベルトなどを通して衣服のポケットに入れるか、カバンの外側のポケットにしまうのがおすすめです。
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留守番デビューと「鍵の持たせ方」
▼ 生活圏を知られることのリスク
子どもの生活圏が知られることは防犯上のリスクになります。
学校からのプリントや、学校の周辺で撮影した写真には注意が必要です。
たとえば、入学式や登校初日などに撮影した写真で、校門や校舎、校名が分かる看板などが映り込んだものをSNSにあげたりしていませんか?
断片的な情報からでも、学校名や通学エリアが特定される可能性があります。
SNSなどで意図せず広がるリスクがあることを忘れないようにしましょう。
不要になった学校プリントの扱いにも注意が必要です。
学校名や行事予定などが書かれているプリントを家庭ごみとして出すことで情報が外に出てしまうこともあります。
【生活圏を知られないためのポイント】
・写真をSNSに投稿する場合は、共有範囲や扱い方に注意する
・学校名や位置が分かるものが写り込んでいないか確認する
・学校のプリントを外で広げない
・不要になったプリントは細かく破るか細断するなどしてから処分する* * * * * * * * *
新学期は、記名や書類の確認など、やることが非常に多い忙しい時期ですが、持ち物の扱い方にも意識を向けてほしいと思います。防犯の視点で一度立ち止まって見直してみましょう。
日々の小さな意識が、子どもの安全につながります。* * * * * * * * *

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