子供の安全を科学する ~産業技術総合研究所の取り組み~
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セコムの舟生です。
子供の死亡原因について調べてみると、先天的なものの影響を受ける1歳未満を除くと、1歳から19歳までの死因の第1位は不慮の事故です。「経済産業省の子供の安全への取り組み<その1>」でご紹介した、経済産業省 製造産業局デザイン・人間生活システム政策室 室長補佐 諸永裕一さんとのお話にもありましたが、子供の事故が起きると「子供に注意を向けていなかった親の責任」のほうへ目が向けられがちです。しかし、それでは事故防止の根本的な解決にはなりません。
今回は、事故サーベイランスプロジェクトに携わった研究者、独立行政法人産業技術総合研究所・デジタルヒューマン研究センター 主任研究員 本村陽一さん、人間行動理解チーム長 西田佳史さんにお話を伺います。
2006.11.01