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「キネコ国際映画祭2017」に行ってきました!

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セコムの舟生です。

クラウンのジョーイくん、映画祭のキャラクターキネコと記念撮影毎年、私が楽しみにしている子どものためのカルチャーイベントがあります。
それが「キネコ国際映画祭」。
日本最大規模の子ども国際映画祭で、セコムも協賛企業として応援し続けています。

世界中から集められた、子ども向けのすばらしい映画を鑑賞できるこの映画祭。
評判が評判を呼び、年々規模を拡大しています。
私のように、毎年足を運ぶリピーターの方も多いかもしれませんね^^

今年は、11月2~6日の5日間にわたって、東京・二子玉川で開催されました。
今回は、記念すべき25周年を迎えてますます充実度が増した「キネコ国際映画祭」の様子をレポートします。


* * * * * * * * *


▼ 家族で思い切り楽しむ素敵な映画祭
「キネコ国際映画祭」は、子どもたちに世界中の素晴らしい映画を鑑賞して、豊かな心を育んでもらいたいと願い生まれた映画祭です。

映画祭の見どころのひとつ生吹き替え「ライブ・シネマ」のようすオープニングセレモニーには、映画祭のジェネラル・ディレクターとして、戸田恵子さんやプログラミング・ディレクターの中山秀征さん、スペシャル・サポーター内田恭子さんが登場。そして今年はなんと"だいすけお兄さん"こと横山だいすけさんも参加し、この映画祭の名物のひとつである生吹き替え「ライブ・シネマ」にも挑戦しました。

「キネコ国際映画祭」が素晴らしいのは、単なる映画鑑賞の場ではないということ。
「子どもたちの最高の遊び場」になるよう、様々な工夫が凝らされています。
海外のアーティストによるワークショップや協賛企業による楽しいブース出展もあり、普段はなかなかできない遊びや体験ができるコーナーが盛りだくさんなんです。


セコムのブースでは「防犯クイズラリー」を行いましたセコムも協賛企業のひとつとしてブースを出展し、お子さん向けの「防犯クイズラリー」を実施しました!「知らない人に声をかけられたとき」「一人で留守番しているとき」「下校するとき」の3場面についてクイズを出題し、ラリーに参加してくれたお子さんたちにはセコム特製の組み立て型ペンスタンドをプレゼント。大勢のお子さんが遊びに来てくれて、盛り上がりました^^


▼ 話題の国内作品から良質な海外作品まで
「キネコ国際映画祭」は、プログラムごとに複数の作品を観賞できるようになっており、その中から私も3つのプログラムを観てきました。

手書きの柔らかなタッチが印象的なアニメーション作品や、CG作品、人形劇のコマ撮りなど、実にバラエティ豊か。国内外の子ども向け作品の多彩さ、創造性の豊かさに驚かされます。

特に心に残ったのは、「ノアの□(ハコ)庭」という日本のアニメーション作品です。
わずか4分ほどでセリフも一切ないのですが、不思議な雰囲気を持った美しい作品で、優しさとちょっぴり切なさが心に残りました。

また、チェコの「アンタはいいよね!」という作品では、お互いをうらやむメンドリと番犬が交代してみたら...というユニークな設定。
手書きのタッチであたたかみがありながら、とてもユニークな絵のインパクトが印象的です。
お互いの仕事の大変さを身に染みて理解するという大変楽しい作品でした。
そして、この作品は見事、今年の海外作品短編部門のグランプリに輝いたそうです。

このほかに、大ヒットした「この世界の片隅に」も鑑賞しました。じっくりと心にしみる作品でした。
この作品は国際特別審査員による審査の結果、日本作品長編部門のグランプリを獲得。来年ドイツで開催される子ども国際映画祭「シュリンゲル」でも上映される予定だそうです。


▼ 赤ちゃんにもおすすめの映画祭
ソファやクッションが並べられた会場座ったり寝転んだりして映画を鑑賞できます作品以外で特筆すべきは、会場のインテリアです。
色とりどりのソファやクッションが並べられ、思い思いにリラックスして鑑賞する"キネコスタイル"。
座ってもよし、寝そべってもよし。どんな格好で観てもOK!
赤ちゃんや小さな子ども連れの映画鑑賞は、保護者は気が休まらないので敬遠してしまいがちですが、ここでは同じお父さん・お母さん同士、あたたかく見守るような雰囲気に満ちています。
子どもの映画デビューにもおすすめのイベントなんですよ。

小さなお子さんもたくさん来ていましたが、上映が始まると、スクリーンを食い入るよう見つめて、夢中になって観ていました。
素晴らしい作品には、大人も子どもも、年齢に関係なく引き込まれてしまうようです。
映画の"チカラ"をあらためて見せつけられる思いでした。


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キネコ国際映画祭では、映画祭を通じて伝えたいこととして、「個性」「感性」「国際」「道徳」の4つをあげています。

具体的には、自分の考えを持つこと、喜怒哀楽を素直に感じる心を持つこと、異なる文化や存在を受け入れること、そして挨拶や周りを思いやる気持ちを持つことです。

これらは、成長過程で身につけていくことが不可欠ですが、映画を通じていろいろな人生を疑似体験するのもひとつの方法だと思います。

映画を親子で一緒に観て、お互いに感じたこと、考えたことを話し合ってみてはいかがでしょうか。
子どもとの視点の違いに驚いたり、普段は見えない思いに気付いたりすることもあるかもしれませんね。

一緒に素敵な映画を見た思い出は、いい思い出となって記憶に刻まれるはずです。
皆さんも来年はぜひ「キネコ国際映画祭」に足を運んで、親子の絆やコミュニケーションを深めてくださいね!

2017.11.16

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