男の子を狙った「児童ポルノ事件」から考える子どもの性犯罪対策
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セコムの舟生です。
先日、百数十人もの男児が被害にあったとされる大規模な「児童ポルノ犯罪」が摘発され、世間を驚かせました。
無邪気な子どもを狙った、卑劣な犯罪に怒りを禁じえません。
盗撮による児童ポルノ犯罪は、子ども自身が被害を自覚していないことから、犯行が明るみにでるまで時間がかかることがあります。
今回の事件はまさにそのパターン。なかには被害に気付かなかった子もいたようです。
児童ポルノ犯罪の現実を受け止め、男の子にも「狙われる」という自覚が欠かせません。
性犯罪は子どもと話しにくいデリケートなテーマですが、知らないうちに被害者になることを防ぐためにも、自分の身を守るためにも、対策を教えておかなくてはなりません。
今回は、子どもの性犯罪被害についての対策をどのように教えればよいかをまとめます。
子どもに伝えるときのポイントや、気をつけさせることなどをまとめていきますので、男の子の親御さんも、お子さんと話し合う際に活用してください。2017.02.20