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冬休み直前特集!<パート1>冬休みを安全に過ごすために

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セコムの舟生です。

12月になり、なにかと気ぜわしい時期を迎えました。
冬休みも、もう間もなくですね。

冬休みに入ると、子どもたちは自由に過ごす時間が増えます。しかし、年末年始は大人にとっては1年でいちばん忙しい時期。お子さんに目が行き届かないこともあるかもしれません。

12月は交通事故や街頭犯罪が多くなる月ですから、特に気を引き締めてお過ごしください。
お子さんが安全に冬休みを過ごせるよう、今日から【冬休み直前特集】をお届けします。

1回目は、冬休みに特に注意したいことをピックアップ。冬休みならではの危険から、お子さんを遠ざけるためのポイントをお話したいと思います。

 

* * * * * * * * *


▼ 冬休みは子どもが狙われる?
冬休みにあたるクリスマスから年末年始にかけては、街に人が増え、それを狙ってスリやひったくりなどの路上犯罪が多発します。子ども同士で知らない場所をウロウロしたり、日が暮れてからも遊んでいたりしては、いつにも増して危険だということを自覚させましょう。

ちなみに、子どもが被害者となる路上犯罪では、「窃盗」「傷害」「恐喝」などが多くなっています。
大人より力の弱い子どもは、常に犯罪のターゲットにされています。

ここ最近は、子どもを狙ったわいせつ目的の犯罪も頻発していますから、犯罪が増える冬休み時期には、特に注意しなくてはなりません。


▼ こんなときは狙われている!危険センサーを研ぎ澄まそう
楽しい冬休みと言っても油断は禁物。
お子さんにもわかりやすいように、子どもを狙っているときの不審者の行動を具体的にあげてみましょう。

<こんなときは狙われている!?>
○ ずっとついてくる
○ だんだん近づいてくる
○ じっと見ている
○ 声をかけてくる
○ 身体をつかむ
○ 行く手を遮る

ひと気の少ない場所、死角が多い集合住宅や駐車場(駐輪場)などは、子どもが犯罪にあいやすいとお話していますが、不特定多数の人が出入りする商業施設や、多くの人で賑わう繁華街なども、かえってひと目につきにくく、子どもが被害にあいやすい場所です。

冬休みには、お子さん同士でいろいろな遊びの計画を立てるかもしれません。子どもだけでの行動はリスクも伴いますから、安全を第一に考え、目的地によっては遊びに行くのを許可しないという選択肢も必要です。


▼ 冬休みのルールを事前にきちんと決めておく
日ごろから遊びに行くときの約束は決めてあると思いますが、冬休みを迎えるにあたって、あらためて1日の過ごし方やルールを話し合う時間を持つと、子どもの気持ちも引き締まります

「誰と、どこで、何をして遊ぶかを必ず伝えてから出かける」「1人にならない」「○時までに帰る」など、いつものルールの再確認でも構いません。「冬休みのこと」として、考え直すことが大事です。

冬休みの時期は1年でもいちばん日が短い時期ですから、門限については特に強い意識を持たせたいものです。「だいたい○時」ではなく「絶対に○時までに帰る!」という厳しい約束ごととして決めましょう。

さらにその中で、万が一、遅くなってしまったときどうするのか(連絡方法や迎えを待つ場所など)についても決めておくと安心です。


▼ 年末年始は交通事故の危険も増している!
冬場は日が暮れるのが早いことに加え、年末年始は交通量も増えるため、交通事故が非常に多くなります。冬休み中の事故には、本当に気をつけていただきたいと思います。

小学生の交通事故で多いのは、飛び出し事故。安全確認不足や、一時不停止など、本人の交通ルール違反を原因とする出会い頭の事故が多く発生しています。

小学生のお子さんの場合、自転車で遊びに行くことも多いですね。公園や児童館などの施設から道路へ出るときや、交差点、路地などは、自転車の飛び出し事故が多い場所。友だち同士で出かけると、ついはしゃいで危ない乗り方をしてしまうこともあるかもしれません。そういう姿を見かけたときは、しばらく自転車を取り上げるぐらいの厳しい態度でのぞみましょう。

帰宅時間にあたる午後4時ごろは、明るさは残っているようで実は少しずつ暗くなっています。子どもの姿も見落とされやすく、事故が発生しやすい「魔の時間」です。自転車のライトは早めに点灯し、明るい色の服装やリフレクターを身につけさせてくださいね


* * * * * * * * *


冬休み前は大人も子どもも忙しい時期ですから、体調管理にも気をつけたいところ。
寒さも増していますから、睡眠と食事をしっかりとって、風邪など引かないように過ごしたいですね。

 

2013.12.02

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