例年より早めに流行!?インフルエンザにご用心
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セコムの舟生です。
2009年から世界中で大流行した新型インフルエンザ(A/H1N1型)は、今年の4月から通常の季節性インフルエンザの扱いに移行し、名前も「新型インフルエンザ」ではなく「インフルエンザ(H1N1)2009」に変更されました。
季節性インフルエンザと同じ扱いになったからといって、安心していいわけではありません。厚生労働省の報道発表資料によれば、9月5日から10月9日の間にかけて学級閉鎖や学年閉鎖が行われた施設は、全国で7校。
9月末には、山口県の幼稚園がインフルエンザによる学級閉鎖を決めたとのニュースで取り上げられました。例年、最初の集団感染の発生は12月~1月頃。新型インフルエンザが大流行した一昨年を除けば、9月というのは記録的な早さだそうです。
そこで今回は、寒さが本格化する前の予備知識として、今シーズンのインフルエンザの傾向や対策、冬に子どもがかかりやすい病気などについて、お話したいと思います。
2011.10.25