子どもの防犯に役立つ!「地域安全マップ」の作り方は?
-
セコムの舟生です。
子どもの行動範囲には、さまざまな危険が潜んでいます。
ひと気が少ない通りや、見通しが悪い交差点など、子どもに十分気をつけさせ、さらにご近所全体でも注意して目を配っていきたい場所があるのではないでしょうか。
しかし、「危ないから気をつけて」と言葉をかけるだけでは、なかなか伝わりません。
繰り返し言い聞かせても、安全な行動につながらないことも多いものです。
子どもに危険な場所を自覚させ、身を守る方法を考えさせる学習のひとつに、「地域安全マップ作り」があります。
安全・危険の視点からオリジナルの地図を作成するもので、防犯教育の一環として取り上げる学校や、夏休みの自由研究に取り組むお子さんも増えてきました。
地域安全マップを「作っただけ」で終わらせず、具体的な安全行動につなげていくためには、いくつかコツがあります。
今回は、先日行われた「全国地域安全マップコンテスト」の選考会を振り返りながら、地域安全マップ作りのポイントを紹介します(メイン写真・左の方は、子どもの危険回避研究所の横矢真理所長です)。2017.06.15