「全国地域安全マップコンテスト」に見る通学路の安全確保
-
セコムの舟生です。
通学路での犯罪や事故の危険を、子どもにどう教えるか。
繰り返し伝えていても、言葉だけでは実感できないことがあるようです。
言葉による知識と、行動によって身につく感覚。
その双方を高める学習が安全マップづくりです。
通学路や地域を歩き、子ども自身で注意を要する「危険な場所」や、もしものときに助けてもらう「安全な場所」を探します。子ども自身の発見と考察から作られる安全マップは、体験型の安全・防犯教育といえるのです。
先日、スクールユニホームの総合メーカーであるオゴー産業株式会社が主催する「全国地域安全マップコンテスト」の選考会が行われ、子どもの危険回避研究所の横矢真理所長とともに私も審査員として参加してきました。
今回は、「全国地域安全マップコンテスト」の選考会を振り返りながら、お子さんの安全確保に役立てるためのポイントを具体的に紹介します。2016.05.23