SNSでの犯罪被害から子どもを守るために
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セコムの舟生です。
コロナ禍において、子どもとインターネットの距離感がいっそう近づいているようです。
今年内閣府が発表した「青少年のインターネット利用環境実態調査」によれば、小学生の半数以上が1日2時間以上、3割以上が1日3時間以上インターネットを利用しているという結果になりました。
子どもとインターネットの接点が増すなか、SNS利用をきっかけとした子どもの性的被害が増加傾向にあります。
昨今は自分専用のスマートフォンを所有している小学生も増えており、保護者が知らないところで見知らぬ第三者とつながることも可能です。
事件の発覚後に保護者が「誰と連絡を取っているのか知らなかった」とショックを受けるケースも少なくないと聞きます。
子どもがスマートフォンやインターネットを利用するのが当たり前になった今、SNSでの犯罪被害も他人事ではありません。
どうすれば子どもを守ることができるのか、あらためて子どもとSNSの安全な付き合い方について考えてみましょう。2021.05.20