「施設クリニック」で学校の安全をチェック!
-
セコムの舟生です。
2001年6月、大阪教育大学附属池田小学校で起きた児童殺傷事件以降、多くの学校で防犯対策の強化が行なわれてきました。文部科学省が3年前に行った調査では、96.6%の小学校が「校舎内への不審者の侵入防止の対応を取っている」と報告しています(2007年度・文部科学省「学校の安全管理の取組状況に関する調査」)。
子供が1日の大半を過ごす学校は、「安全・安心に生活できる場所」であってほしいものです。皆さんは、お子さんが通う学校を、「侵入者に対する防犯対策は大丈夫だろうか?」といった視点で見たことはありますか?
先日、小学校・幼稚園の施設を「安全」の視点で点検する「施設クリニック」に参加し、教育施設の防犯のポイントについて診断してきました。今回はそのレポートをお届けします。
どんなところに、どのような危険があるのか一緒に考えてみましょう。
2010.03.23