[クローズアップNEWS]保護者同伴でも油断禁物!子どもを狙ったわいせつ犯罪
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セコムの舟生です。
先日、奈良県で小学6年生の女の子がリサイクルショップのトイレから連れ去られる事件が発生しました。
女の子は監禁され、車で連れ回されていました。
無事保護されたことに安堵しましたが、子どもが犠牲になるこのような犯行が繰り返されることに、怒りを禁じえません。子どもを狙った犯罪は、犯行に及ぶ者にとって実行に移しやすい状況がそろった時に突発的に発生することがあります。ひと目がなく、子どもがひとりでいるときは、まさに"犯行に適した状況"です。
必ず2人以上で行動し、ひと気の少ない場所には決して1人で行かないよう、あらためてお子さんに言い聞かせましょう。保護者が一緒のお出かけでも、油断しないでください。さて、今回の[クローズアップNEWS]は、子どもが被害者になったわいせつ事件を取り上げます。
商業施設や繁華街など、不特定多数の人が行き交う場では、子どもを狙う不審者が紛れ込むことがあります。
保護者が一緒にいるにもかかわらず、盗撮されたり、別の場所に連れて行かれたりといった被害が発生しており、「子どもの安全NEWS」でもたびたび取り上げてきました。ほかにも通学路で子どもが狙われる事件も繰り返されています。
今回は、そうしたわいせつ事件を振り返りながら、被害にあわないための対策を具体的に考えていきたいと思います。2015.07.09