子どもを守る「まちの防犯力」!私たちにできることは?
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セコムの舟生です。
通学途中などに子どもが狙われる事件が相次いでいることから、子どもたちの安全を守るための取り組みが見直されつつあります。
9月に名古屋市や広島市で起きた事件をきっかけに、新しく防犯パトロールを発足させたり、通学路に防犯カメラを設置したり、各地でいろいろな動きが始まっているようです。
子どもを守る取り組みとして、とても素晴らしいことだと思います。しかし、子どもの防犯は何かひとつの対策で成り立つものではありません。
「保護者」「学校」「子ども自身」、そして「地域」という4者が連携し、どのように補いあうかを考える視点が必要だと思います。1つでも欠けると抜け穴ができ、犯罪者や不審者が入り込む隙を与えかねません。そこで今回は「地域」に焦点をあてて、子どもたちが安全に暮らせる街がどのようなものか、街の安全力を高めるために何ができるか考えてみましょう。
2012.11.19