入学準備特集2010 [4] 親子で通学路を散歩してみよう!
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セコムの舟生です。
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セコムと話そう「子供の防犯」ブログでは、小学校入学を控えたお子さんをお持ちの保護者の方にぜひ知っておいていただきたい防犯対策をまとめた「入学準備特集」をお届けしています。今回はその第4回。「親子で通学路を散歩してみよう!」と題して、通学路の安全確認についてお話します。
保護者や先生方に温かく見守られて幼稚園や保育園に通っていた子供たちが、4月からは子供たちだけで登下校するようになります。子供に興味を持つ犯罪者にとって、自分たちだけで外を歩くことに慣れていない新1年生は狙いやすいターゲットであることは間違いありません。また、防犯面だけでなく事故についても注意が必要です。
そこで入学する前に、子供が使う通学路を親子で歩いて安全を確認しておきましょう。
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■ 通学路の安全チェックをしてみましょう この春新入学のお子さんをお持ちの保護者の方は、お子さんが4月からどのルートで小学校に行くか、把握していらっしゃいますか。説明会などで小学校に行ったことがあるという方は多いと思いますが、「子供が安全に歩ける通学路」について、防犯や交通安全の面で問題がないか、あらかじめ確認しておきたいものです。もし、同じマンションや近くの家から小学校に通っている子がいるようでしたら、どの道を歩いているか聞いてみたり、登下校のようすを見てみたりするのも良いかもしれませんね(^.^)bさて、だいたいルートがわかったら、お子さんと一緒に小学校まで行ってみましょう。通学路の安全チェックをするときに注意してほしいことがあります。それは、お子さんを怖がらせないこと。
保護者としては子供の安全を願うばかりに「怖いところ」「危ないところ」だけを教えてしまいがちですが、それではお子さんが通学することを怖がってしまうかもしれません。このときに「危険なところ」だけでなく、「安全なところ」もたくさん探してください。
通学路の安全チェックは、散歩のように楽しみながら行うことがポイントです。もちろん、交通事故などにあわないよう安全にも気をつけてくださいね。
確認しておきたい安全なところ
・交番
・「子供110番」の表示・ステッカーを掲げている家や店舗
・コンビニやファミレスなど、いつも人がいる明るいお店
・友人の家
・図書館や児童館、病院、市役所などの公共施設
・商店街などの人通りの多い通り
・歩道が広い、ガードレールがある、見通しが良いなど、整備されている通り巡回中で無人の交番もよく見かけますので、登下校時間におまわりさんがいるかもチェックしておきましょう。「子供110番」は、近年では一般家庭だけでなく、ガソリンスタンドや飲食店などの店舗や、管理人のいるマンションなどでもステッカーを掲げているのを見かけますね。
「安全なところ」=「子供が危険を感じたときに逃げ込めるところ」です。例えば、「このあたりを歩いているときには、あそこのコンビニに逃げ込めばいいね」「このあたりなら、花屋さんが近いね」といったように、子供には具体的に教えてあげるとよいでしょう。
確認しておきたい危険なところ
・ガードレールのない歩道
・不特定多数の人が容易に入りやすい公園・空き地・ショッピングセンター
・人通りが少ない道路
・高い塀や樹木が生い茂るなど周囲から見えにくい道路
・藪(やぶ)・駐車場・倉庫・空き家など人が身を隠しやすい場所犯罪者は周囲の目を最も嫌がります。危険なところをチェックする際には「だれでも人目を気にせずに入りやすい場所」「周囲から見えにくい場所」をチェックするとよいでしょう。壁に落書きがあったり、ゴミが無造作に捨てられていたりする道路なども、人の目が行き届いていない可能性がありますので注意してください。歩道にガードレールがない道路は、交通事故だけでなく、車に連れ込まれる危険性も高くなります。交通安全の視点から、車の往来が激しい通りなどもチェックしておきましょう。
通学路が決まっている場合はなかなか難しいですが、もし迂回できるのであれば、危険なところは避けて、できるかぎり安全な道を歩かせるようにしたいものです。
まだ時間があるこの時期から、機会を見つけて小学校までの道をお子さんと歩くことで、少しずつ一年生になる心の準備ができることと思います。
■ 防犯グッズを活用するのもおススメです
通学時の安全確保のために、防犯ブザーなどの防犯グッズを活用するのも良いですね。ただし、いざというときに効果的に使うことができなければ、役に立ちません。日ごろから使い方を練習し、電池の確認なども定期的に行ってください。また防犯グッズを選ぶ際には、お子さんがどんな状況で必要になるかを考えて選んであげたいものです。例えば、たすけてくれる大人が周りにいない場所で防犯ブザーを鳴らしても効果は期待できませんね。いつでも携帯電話やパソコンからお子さんの居場所を確認でき、いざというときにはお子さんがセコムに緊急通報ができる「ココセコム」を持たせておくのも、選択肢の一つです。
○ ● ○ 今回のおさらい ○ ● ○
*通学路チェックは、楽しく行う(子供を怖がらせるのは逆効果です!)
*「安全なところ」「危険なところ」の両方をチェックする
*どこへ逃げ込めばよいのか、なるべく具体的に教える
*お子さんの通学時の環境に合った防犯グッズを選び、使い方などを練習しておく
次回の【入学準備特集2010】シリーズは、「防犯グッズを選ぶ際のポイント」についてご紹介します。
公開は、2月26日の予定です。お楽しみに。
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* * お知らせ[2] * *
4月に小学校に入学されるお子さんがいらっしゃる保護者のみなさん、入学準備とあわせて防犯チェックはしていますか?1年生になると、お子さんの行動範囲が広がります。セコムでは、入学を控えたこの時期に最低限知っておきたい防犯の基本を、15のチェック項目と解説が付いた「セコム新入学防犯チェックシート」にまとめました。
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2010.02.19