家庭内に潜む幼児の誤飲事故-樹脂製ボール誤飲で開腹手術-
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セコムの舟生です。
異物をのどに詰まらせたり、飲み込んでしまったりする「誤飲事故」。
子どもの誤飲は決して珍しい事故ではなく、厚生労働省によれば平成25年度だけで531件の誤飲事故が報告されています。子どもは時に、大人が見落としているものに興味を示したり、大人が考えつかないような行動をとったりすることがあるので、お子さんがいるご家庭では、細心な注意が必要ですね。
子どもの安全NEWSでも取り上げましたが、2歳の女児が樹脂製のボールを飲み込んで開腹手術で取り出したという事故に対して、先月、消費者庁が注意喚起をおこないました。
今回は、国民生活センターの資料を参考にしながら、子どもの誤飲事故を防ぐ方法を考えてみましょう。
2015.11.02