[ヒヤリハットを見過ごすな]危ない!ボタン電池の誤飲事故が多発するのはなぜ?
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セコムの舟生です。
実際に起きた「不慮の事故」に注目し、子どもたちの身近にある、見過ごされがちな「危険の芽」を早期に発見し、子どもの安全に役立てるためのシリーズ[ヒヤリハットを見過ごすな]。
今回取り上げるのは、乳幼児に多いボタン電池の誤飲事故です。
ボタン電池には、誤飲するとわずか1時間で食道や胃に穴を開けてしまうという、命にも関わる恐ろしい特性があります。
乳幼児は何でも口に入れたがるので、親御さんも注意していると思います。
それでもボタン電池の誤飲事故が多発しているのは、なぜでしょうか。今回は、消費者庁に寄せられたボタン電池の事故事例や、ヒヤリハットを振り返りながら、事故原因や事故防止の対策を探ってみたいと思います。
2014.12.22