いつのまにか被害者に?「児童ポルノ」の魔の手からわが子を守る
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セコムの舟生です。
スマートフォンやゲーム機の普及にともない、子どもたちがいつ「児童ポルノ」の被害者になってもおかしくない状況が広がりつつあります。
今年の3月、警察庁が発表した「児童虐待及び福祉犯の検挙状況等」によれば、2013年に摘発された児童ポルノ事件は1,644件。被害児童数は646人で統計開始以来、過去最悪になりました。
小学生以下の被害者数は92人で、なかには未就学児も含まれています。最近の多くの子どもたちは、知識としてインターネットに潜む危険を教えられており、頭では理解していると思います。
ところが理解しているにもかかわらず、自ら被害者になってしまうような行動をとる子どもがあとをたたないのは、なぜでしょうか。
もしわが子の写真が、知らないうちにインターネットにアップされていたら...?
ちょっとした過ちから、裸の写真が流出してしまうような事態になってしまったら...?今回は、近年増えている児童ポルノの被害を取り上げながら、予防対策を考えてみましょう。
2014.07.28