[緊急提言]児童ポルノ被害が過去最悪...インターネットに潜む危険
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セコムの舟生です。
携帯電話やスマートフォンが身近になるにつれ、インターネットを介して子どもが性犯罪に巻き込まれる事件が増えています。コミュニティサイトや無料通話アプリなどで知り合った大人に誘われるまま行動し、被害にあうケースが後を絶ちません。
このところ急増しているのは、いわゆる「児童ポルノ」。
子どもを被写体としたわいせつな画像や映像にかかわる被害です。3月初旬、警察庁が発表した「児童虐待及び福祉犯の検挙状況等」によれば、平成25年に摘発された児童ポルノ事件は1,644件。被害児童数は646人で統計開始以来、過去最悪になりました。
なぜこれほど被害が拡大しているのでしょうか。
今回は、児童ポルノ被害の手口をご紹介し、対策を考えてみたいと思います。インターネットにアクセスできる環境下にあるお子さんなら、誰でも被害にあう可能性があります。ぜひ親子で話し合うきっかけにしてください。
2014.03.20