2006年のニュースを振り返る ~子供の防犯編~
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セコムの舟生です。
2005年12月、栃木県今市市(当時)で小学1年生の女児が誘拐され、遺体となって発見された事件から1年が経過しました。地元警察などの必死の捜査が続いていますが、いまだに犯人は捕まっていません。
新聞の報道にもありましたが、この事件をきっかけに、地元ではボランティア組織「安全安心パトロール隊」が結成され児童の登下校を見守ったり、コンビニエンスストアが「ひなんの家」に登録し看板を掲げたりと、"地域で子供を守ろう"といった防犯意識が高まったそうです。
しかし、付近のご家庭は「子供を絶対にひとりにはさせられない」といった不安を抱えながら暮らしています。被害者のご冥福をお祈りするとともに、犯人が1日も早く逮捕されることを願います。
今年も残念ながら、子供が犯罪に巻き込まれる事件が多数発生しました。今回は、2006年のニュースをいくつか振り返りながら、子供の防犯について考えてみたいと思います。
2006.12.21