セコムグループの歩み
セコムグループの歩みをご紹介します。
“いつでも・どこでも・誰にとっても・切れ目のない安心”の提供を目指す
「社会システム産業」の構築を目指して邁進する中で、2017年(平成29年)、2030年に向けたセコムグループの方向性を明確にするための「セコムグループ2030年ビジョン」を策定しました。これまでセコムが培ってきた社会とのつながりをベースに、セコムと想いを共にするパートナーとの戦略的な協働を図り(“共想”戦略)、“いつでも・どこでも・誰にとっても・切れ目のない安心”を提供する「あんしんプラットフォーム」構想の実現を目指します。
2017年(平成29年)には、IoT機器などとの接続により拡張性のあるホームセキュリティ「セコム・ホームセキュリティNEO」、続いて2018年(平成30年)には救急時対応サービス「セコムみまもりホン」を発売し家庭向けのサービスを拡充。さらに2020年(令和2年)にはパートナーとの“共想”の取り組み第一弾として、新しい高齢者向けの見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」のサービス提供を開始しました。
また、セコムグループでは海外事業の拡大も図っています。1978(昭和53)年、台湾に進出して以来、韓国、タイ、マレーシア、シンガ ポール、中国、インドネシア、ベトナム、トルコ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドと、13の国と地域でセキュリティ事業を展開しています。 さらにグループの能美防災、ニッタン、パスコ、セコム医療システム、TMJも海外に進出し、グループでは合計17の国と地域で事業を行っています。
今後も、社会の変化やニーズに寄り添いながら、「安全・安心・快適・便利」な社会を支えるサービスを展開し、変わらぬ安心を提供し続けます。
2017年(平成29年)
3月、英国・北アイルランドに本社を持つセキュリティ会社 スキャンアラームLtd.がセコムグループ入り。
5月、「セコムグループ2030年ビジョン」を策定。

7月、生活スタイルに柔軟に対応し、IoT機器などとの接続でさまざまなサービスが拡がる「セコム・ホームセキュリティNEO」を発売。

7月、日本初、リストバンド型ウェアラブル端末を用いた健康管理・救急対応サービス「セコム・マイドクターウォッチ」を発売。
10月、コンタクトセンター業務やバックオフィス業務全般のBPOサービスを提供する(株)TMJがセコムグループ入り。
12月、不在時でも在宅時でも荷物を安全に受け取ることができる「セコムあんしん宅配ボックス」を発売。
2018年(平成30年)
4月、セコムが「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」のオフィシャルパートナー(セキュリティサービス&プランニング)として警備共同企業体の設立に参画し、共同代表に就任。
5月、2030年ビジョンに向けた成長を加速するために、2022年を一里塚としての「セコムグループ ロードマップ2022」を策定。
8月、(株)東芝傘下の東芝セキュリティ(株)がセコムグループ入りし、セコムトセック(株)が発足。

12月、日本初、家庭用AEDのオンラインパッケージサービス「セコム・My AED」を発売。
2019年(平成31年、令和元年)
2月、セキュリティ事業で13カ国目の海外進出として、セコムがトルコのチャルックグループと合弁会社セコムアクティフ(株)を設立。

4月、高齢者の不安と、離れて暮らす家族の不安に応える救急時対応サービス「セコムみまもりホン」を発売。
6月、不審物点検などを行う自律走行型巡回監視ロボット「セコムロボットX2」を発売。
9月、高度なセキュリティから働き方改革まで、お客様のありとあらゆるニーズに対応するシステムセキュリティ「AZ」を発売。
11月、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」で会場警備を実施。

12月、セコムとパートナーとの“共想”による協働プロジェクトブランド「SECOM DESIGN FACTORY」を策定。
2020年(令和2年)

1月、「たのしい、みまもり。」をコンセプトにした新しい高齢者向けの見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」の提供を開始。
2月、セコム・ホームセキュリティとaiboの連携サービスを提供開始。

8月、働き方改革へのニーズに対応する「セコムあんしんテレワーク(USBリモート端末)」を発売。
9月、ADTマレーシアがセコムグループ入り。(現社名セコムスマートマレーシア)
10月、ADTシンガポールがセコムグループ入り。(現社名セコムスマートシンガポール)
2021年(令和3年)
1月、「セコム・ホームセキュリティ」発売40周年を迎える。(1981年1月5日発売)
2月、ADTアラームモニタリング香港がセコムグループ入り。(現社名セコムセキュリティ香港)

3月、スマートフォン専用アプリとの連携による新機能などを加えた新型「ココセコム」を発売。

5月、「セコムみまもりクラウド」とスマートフォンアプリによる新しい「安否みまもりサービス」を提供開始。
7~9月、セコムが「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」のオフィシャルパートナー(セキュリティサービス&プランニング)として会場警備を実施。

10月、日本初、ショックボタン操作不要のオートショックAED「AED 360P」を販売開始。
2022年(令和4年)

1月、世界初、AIを活用して等身大バーチャルキャラクターが警備・受付業務を提供する「バーチャル警備システム」を発売。

1月、AI・5Gなどの最先端技術を活用した新しいセキュリティロボット「cocobo(ココボ)」を発売。

2月、「Apple Watch」や「iPhone」でより快適に「セコム・ホームセキュリティ」が操作できる「SECOM カンタービレ」アプリを配信開始。
7月、航空保安業務で業界トップの㈱セノンがセコムグループ入り。
7月、中小規模の店舗・オフィス向けセキュリティサービス、システムセキュリティ「AZ-Air」を発売。
10月、「セコムAI倫理憲章」を策定。
2023年(令和5年)

4月、ロボットを使ったシニア向けのコミュニケーションサービス「あのね」を発売。

4月、日本初、「Apple Watch」の転倒検出機能と連携したセコムへの緊急通報が可能な「YORiSOS」アプリを配信開始。
5月、2030年ビジョンの実現に向け、2027年をターゲットとした「セコムグループ ロードマップ2027」を策定。

5月、大規模施設にも対応する入退室管理システム「AZ-Access」を発売。

7月、セキュリティシステムのカメラ映像を活用し、店舗や施設の運営を支援するウェブサービス「dot-i」を発売。

10月、日本初、AIを活用して巡回・侵入監視を行うセキュリティドローン「セコムドローンXX(ダブルエックス)」を開発。
12月、クラウドベースの入退室管理サービス「セコムクラウド型アクセスコントロール」を発売。
2024年(令和6年)

2月、「いつでも使える」よう、高齢者をサポートするセコム独自の便利機能を搭載した「セコムみまもりホン2」を発売。
4月、複数メーカーの監視カメラを一元管理できる「セコムVMS」発売。

4月、災害時でも「普段と同じようなメニュー」かつ「栄養バランスの良い」食事をとることができる「ほかほか非常食セット・プレミアム」を発売。
5月、日本初、強靭なSG膜を使用した耐貫通性に優れた防犯合わせガラス「SECOMあんしんガラスSG」を発売。
6月、AIで危険行動を検出・通知し、監視カメラのモニタリング業務における負担軽減・品質向上を実現する「セコムAI行動検知システム」を発売。
2025年(令和7年)

3月、大谷翔平選手が当社イメージキャラクターとしてテレビCM出演。