セコムグループの歩み 1989年~2016年|企業理念・ビジョン・歴史|【セコム】防犯、警備、ホームセキュリティのセコム株式会社 −信頼される安心を、社会へ。−

セコムグループの歩み

セコムグループの歩みをご紹介します。

“ALL SECOM”戦略で
「社会システム産業」の構築を加速

「社会システム産業」を目指してセコムは、セキュリティ事業に続いて、1983(昭和58)年に情報系事業に進出。1991(平成3)年から「在宅医療サービス」の開始によりメディカル事業を、1998年には保険事業を、1999年には地理空間情報サービス事業を、2000年に不動産事業、2006年に防災事業を開始するなど、「社会システム産業」構築に不可欠な事業分野を次々と開拓し拡大してきました。

そして2010(平成22)年には“ALL SECOM”の戦略を開始しました。セコムグループのセキュリティ、防災、メディカル、保険、地理空間情報サービス、情報系、不動産の7つの事業が相互に連携を深め、シナジーを発揮し、これにより世の中にない新しい「安全・安心」のサービスを創出していきます。スピード感を持って、グローバルな視点で、“ALL SECOM”の戦略を実行し、「社会システム産業」の構築を加速します。

1989年(平成元年)

1月、安全の情報通信ネットワークをベースに安心で便利で快適な新しい社会システムを構築する「社会システム産業」元年を宣言する。

8月、宮城県白石市にセコムとセコム工業(株)でセコムハイプラント(株)を設立(現在はセコム工業と統合)。完全密閉型の植物工場で生ハーブを栽培。

9月、米国で3位の在宅医療会社、HMSS社を買収(現在は売却)。

1990年(平成2年)

5月、長嶋茂雄さんが当社イメージキャラクターとしてテレビCM出演。

5月、三重県名張市に「セコムHDセンター名張」を竣工。7月には熊本県阿蘇に「セコムHDセンター阿蘇」を竣工。研修体制を強化する。

1991年(平成3年)

4月、セコム情報システム(株)を設立(その後、セコムトラストシステムズ(株)に統合)。セコムのコンピュータネットワークの開発・運用を行う。

4月、マレーシアでライオングループと合弁でセコムマレーシア(株)を設立。

写真:イギリスのコントロールセンター
イギリスのコントロールセンター

4月、英国でキャロルセキュリティグループを買収する。

写真:「セコムファーマシー」のクリーンルーム
「セコムファーマシー」のクリーンルーム

6月、クリーンルーム(無菌調剤室)を持つ調剤薬局「セコムファーマシー」を開設し薬剤提供サービスを開始。併せて訪問看護サービスを提供し、日本初の本格的な「在宅医療サービス」を開始する。

1992年(平成4年)

2月、シンガポールで現地パートナーとセコムシンガポール(株)を設立する。

8月、東京都世田谷区の社会福祉法人康和会・久我山病院の運営に参画。

12月、オーストラリアにセコムオーストラリア(株)を設立する。

写真:中国のコントロールセンター
中国のコントロールセンター

12月、中国・北京市に日本企業で初の持株会社の認可を取得する。

1993年(平成5年)

12月、台湾の中興保全股份有限公司(現・中興保全科技股份有限公司)が台湾株式市場に株式を上場。

12月、中国・大連で、中国でセコム最初のセキュリティ会社として大連西科姆電子安全有限公司を設立する。

1994年(平成6年)

写真:日本初の遠隔画像診断支援サービス「ホスピネット」
日本初の遠隔画像診断支援サービス「ホスピネット」

4月、日本初の遠隔画像診断支援サービス「ホスピネット」を開始する。

7月、インドネシアで現地パートナーと(株)セコムインドプラタマを設立。(現・セコムインドネシア(株))

1995年(平成7年)

2月、次世代のコンピュータネットワーク「SP21」が完成。

6月、英国でアンバサダーセキュリティグループを買収する。

1996年(平成8年)

1月、英国でセコムキャロルとアンバサダーセキュリティが合併しセコムPLCが誕生。英国全土をカバーする有数のセキュリティ会社に躍進。

1月、韓国の韓国安全システム(株)が韓国株式市場に株式を上場。3月には韓国安全システム(株)が(株)エスワンに社名を変更する。

5月、東京都三鷹市に「セコムSCセンター」が竣工。IS研究所などが入居し、研究・情報の中核拠点となる。

7月、森ビル(株)と共同出資で(株)プライムステージを設立。東京・成城のシニアレジデンス「サクラビア成城」の運営を開始する。

1998年(平成10年)

2月、長野オリンピックが開催。セコム上信越(株)がセキュリティを提供。

写真:オンライン画像監視システム「セコムAX」
オンライン画像監視システム「セコムAX」

7月、日本初の画像センサーを利用したオンライン画像監視システム「セコムAX」を開発し発売する。

9月、中堅損害保険会社、東洋火災海上保険(株)(現・セコム損害保険(株))に資本参加。保険事業を開始する。

1999年(平成11年)

写真:遠隔で画像を監視するセコム画像センター
遠隔で画像を監視するセコム画像センター

7月、日本初の双方向画像監視システム「セコムIX」を開発し発売する。

7月、世界初の不正行為検出する監視カメラ「スーパーCCTV」を発売。

8月、航空測量大手の(株)パスコに資本参加。地理空間情報サービス事業に進出。

12月、セコム在宅医療システム(株)(現・セコム医療システム(株))が東京都新宿区に初のセコム新宿訪問看護ステーションを開設する。

2000年(平成12年)

5月、菱名ロイヤルライフ(株)(現・セコムフォート多摩(株))に資本参加。東京・町田のシニアレジデンス「ロイヤルライフ多摩(現・コンフォートロイヤルライフ多摩)」の運営を開始する。

6月、セコムホームライフ(株)が合併で誕生し、不動産事業を開始する。(現在は穴吹興産(株)へ売却、不動産事業から撤退)

写真:セキュアデータセンターのサーバールーム
セキュアデータセンターのサーバールーム

12月、セコムトラストネット(株)(4月にセコムネット(株)から社名変更、現・セコムトラストシステムズ(株))が「セキュアデータセンター」を開設する。

2001年(平成13年)

1月、東京都渋谷区神宮前に本社を移転する。

写真:日本初の本格的な位置情報提供システム「ココセコム」
日本初の本格的な位置情報提供システム「ココセコム」

4月、日本初の本格的な位置情報提供システム「ココセコム」を開発し発売。企業から家庭に広がったセキュリティサービスが個人まで広がる。

10月、セコム損害保険(株)が日本初の自由診療がん保険「メディコム」発売。

2002年(平成14年)

1月、大型施設向けトータル安全管理システム「トータックス-ZETA」を発売する。

3月、医療部門、グループ医療会社が統合しセコム医療システム(株)を設立。

写真:日本初の食事支援ロボット「マイスプーン」
日本初の食事支援ロボット「マイスプーン」

4月、日本初の食事支援ロボット「マイスプーン」を発売する。

2003年(平成15年)

6月、日本初のセンサー一体型の防犯合わせガラス「SECOMあんしんガラス」を発売する。

6月、多機能型マンション安全管理システム「セコムMS-3」を発売する。

11月、安全と医療を一体化した「セコム・メディカルクラブ」を開始する。

11月、日本初の顔検知機能内蔵「セキュリフェースインターホン」を発売。

2004年(平成16年)

写真:「セコムAEDパッケージサービス」
「セコムAEDパッケージサービス」

9月、AED(自動体外式除細動器)をレンタルし、バッテリーや消耗品を定期的に送付する「セコムAEDパッケージサービス」を開始する。

9月、セコム情報システム(株)(現・セコムトラストシステムズ(株))が「セコム安否確認サービス」を開始する。

2005年(平成17年)

9月、生活支援サービス「セコム・ホームサービス」を開始する。

写真:日本初の屋外巡回監視ロボット「セコムロボットX」
日本初の屋外巡回監視ロボット「セコムロボットX」

10月、日本初の屋外巡回監視ロボット「セコムロボットX」を発売。

2006年(平成18年)

5月、情報系2社が合併し、セコムトラストシステムズ(株)がスタート。

6月、ベトナムでセコムベトナム(株)を設立する。

10月、横浜市にシニアレジデンス「コンフォートガーデンあざみ野」を開設。

12月、防災業界最大手、能美防災(株)がセコムグループ入り。本格的に防災事業を開始する。

2007年(平成19年)

写真:山口県美祢市のPFI刑務所「美祢社会復帰促進センター」
山口県美祢市のPFI刑務所「美祢社会復帰促進センター」

4月、セコムが代表企業となって設立した「社会復帰サポート美祢株式会社」が、山口県美祢市に日本初となるPFI方式を活用した刑務所「美祢社会復帰促進センター」を新設し、整備・運営業務を開始する(現在は終了)。

10月、セコムが代表企業となって設立した「社会復帰サポート喜連川株式会社」が、PFI方式により、栃木県さくら市の新設刑務所「喜連川社会復帰促進センター」と栃木県大田原市の既設刑務所「黒羽刑務所」の整備・運営業務を開始する(現在は終了)。

2009年(平成21年)

6月、神戸市に総合病院と一体化したシニアレジデンス「コンフォートヒルズ六甲」を開設する。

2010年(平成22年)

8月、セコムトラストシステムズ(株)が日本最高クラスのセキュリティを完備した「セキュアデータセンター」新館を開設する。

写真:日本初の強盗自動検出システム「インテリジェント非常通報システム」
日本初の強盗自動検出システム「インテリジェント非常通報システム」

9月、日本初の強盗自動検出システム「インテリジェント非常通報システム」を開発し発売する。

2011年(平成23年)

4月、ニュージーランドのセキュリティ会社を買収し、セコムガードオールNZ(株)としてスタートする。

4月、英国の四大銀行のRBS銀行の支店約2,000店へのセキュリティを受注。また6月にキャピタルQハイセキュリティサービス(株)の買収を通じて同じく四大銀行のHSBC銀行の支店約1,500店のセキュリティを受注する。

写真:「セコム・ホームセキュリティ G-カスタム」のホームコントローラー
「セコム・ホームセキュリティ G-カスタム」のホームコントローラー

12月、日本初、写真や通帳などの個人情報を預かる「セコムホームセキュリティ G-カスタム」を開発し発売する。

2012年(平成24年)

4月、(株)住生活グループから(株)LIXILニッタンの株式100%を取得。ニッタン(株)としてセコムグループの防災事業の一翼を担う。

10月、国内最大級のデータセンターを運営する(株)アット東京がセコムグループ入り。

2013年(平成25年)

6月、セコムトラストシステムズ(株)が、警視庁とサイバー犯罪共同対処協定を締結。

写真災害情報を収集・分析し配信する「トラストオペレーションセンター」
災害情報を収集・分析し配信する
「トラストオペレーションセンター」

9月、セコム独自のビッグデータ解析を活用した次世代防災サービス「リアルタイム災害情報サービス」の提供を開始。

12月、ミャンマーのヤンゴンに、ミャンマーセコム(株)を設立。(現在はミャンマーの企業に売却、ミャンマーでの事業から撤退)

2014年(平成26年)

写真:インドのベンガルールにある「サクラ・ワールド・ホスピタル」
インドのベンガルールにある
「サクラ・ワールド・ホスピタル」

3月、インド初の日本企業が経営する総合病院「サクラ・ワールド・ホスピタル」をベンガルールに開院。

6月、海外赴任に伴う準備をサポートする「セコム海外赴任者パッケージ」の提供を開始。

写真:ご契約先に貼られてあるセコムステッカー
ご契約先に貼られてあるセコムステッカー

7月、「セコム・ホームセキュリティ」のご契約家庭が100万軒を突破。

2015年(平成27年)

写真:「セコム暮らしのパートナー久我山」の外観
「セコム暮らしのパートナー久我山」の外観

4月、高齢者のお困りごとにワンストップで対応するくらしの相談窓口「セコム暮らしのパートナー久我山」を、東京都杉並区久我山に開設。

5月、マイナンバー制度での対応をトータルに支援する「セコムあんしんマイナンバーサービス」の提供を開始。

8月、小荷物専用昇降機の国内シェアNo.1を誇るクマリフト(株)がセコムグループ入り。

10月、セコムが「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」のオフィシャルパートナー(セキュリティサービス&プランニング)に決定。

12月、集配金サービスで高い実績を誇る(株)アサヒセキュリティがセコムグループ入り。

写真:「セコムドローン」
「セコムドローン」

12月、世界初の民間防犯用の自律型小型飛行監視ロボット「セコムドローン」のサービスを開始。

2016年(平成28年)

写真:「セコム飛行船」
「セコム飛行船」

2月、世界初の民間防犯用飛行船「セコム飛行船」の運用サービスを開始。

4月、日本初、マイナンバーの流出経路を封鎖する専用端末「セコム・プレミアムネット・プラス」を発売。

7月、標的型サイバー攻撃から情報資産を守る「セコム・プレミアムネット・リモートブラウザ」を発売。

9月、日本初の高精度な3次元立体地図によるセキュリティプランニングシステム「セコム3Dセキュリティプランニング」の提供を開始。

企業理念・ビジョン・歴史。セコムグループの歩み 1989年~2016年のページです。セキュリティ(防犯警備)のセコム公式サイト。セキュリティシステムや警備・災害支援サービス、医療・保険など、各種セキュリティ商品・サービスをご提供しています。ホームセキュリティ防犯対策警備のサポートをお探しの方は、ぜひ、セコムへ。
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