コンビニで戸籍証明交付 全国で マイナンバー利用
さまざまな証明書の交付が受けられるコンビニ交付サービスについて解説します。
マイナンバーカードを利用した証明書のコンビニ交付の2つのメリットとは
コンビニ交付は、マイナンバーカードを利用して、市区町村が発行する証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書等)を全国のコンビニエンスストア等の端末から取得できるサービスです。また、お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる方の戸籍証明書も取得できます。
コンビニ交付のメリットとしては、
- 市区町村窓口の閉庁時である早朝・深夜や土日祝日でも証明書を取得することができる(6:30~23:00、年末年始12/29~1/3を除く)
- お住まいの市区町村に関わらず、全国どこでも最寄りのコンビニエンスストア等の店舗内に設置されている端末から証明書を取得することができる
などがあります。
また、市区町村によっては、窓口より交付手数料が安くなることもあります。
コンビニ交付は、住民基本台帳カードにおいては、市区町村の窓口においてコンビニ交付のためのアプリケーションを搭載し、交付する証明書ごとに暗証番号を設定することにより利用可能となりますが、マイナンバーカードにおいては、申請時に電子証明書さえ搭載しておけば、あとはお住まいの市区町村が新たにコンビニ交付を開始したタイミングで、特段の手続きなしに、電子証明書の暗証番号だけで利用できるようになります(証明書ごとの暗証番号は不要)。
コンビニ交付サービスを導入する市区町村は順次拡大中です。コンビニ交付サービスの実施の状況やサービス内容(交付手数料、交付可能な証明書の種類等)は市区町村により異なりますので、詳しくは下記のページをご覧いただくか、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
2016.11.04更新
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