個人情報保護の対策
個人情報保護の対策とは?
企業が取り扱う機密情報や個人情報はコンピュータに保管されることが一般的になりました。一方で保管した情報が外部に流出してしまう情報漏えいのリスクが取りざたされています。情報漏えいの対策として、コンピュータウイルスや不正アクセスなどのサイバー攻撃に備えるほか、不正な情報の持ち出しや不審者の侵入に備える物理的対策が挙げられます。セコムではサイバー、物理の両方ともに十分に備えることが必要と考え、多彩なサービスを用意しております。
情報漏えい対策の考え方
「情報漏えい対策」を考えるうえで、情報漏えいが起きうるリスクポイントを想定し、そのリスクポイントごとに適切な対策をすることが重要です。リスクポイントは企業・オフィスごとにさまざまですが、セコムではお客さまごとのリスクポイントを考え、ソリューションをカスタマイズしてご提案します。
オフィスにおけるリスクポイントの例
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1部外者の入退室
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2機密情報の持ち出し
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3サイバー攻撃
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4不審者の侵入
リスクポイント①:部外者や資格の無い従業員の入退室
入退室管理システムによる規制
外部の者や不審者の入室はもちろん、従業員であっても資格の無いエリアへの出入を規制し、許可された従業員のみ出入できるようにすることが入退室管理です。単純に出入を規制するだけでなく、ICカードや生体認証などによる「個」の認証をすることで、細かい出入権限の設定や履歴の管理ができるようになります。
- 不正入室の防止
- 「個」の認証による履歴管理
- 出入権限の設定
- 「IDカード(社員証)」や「勤怠管理」との連携
- 「共連れ防止」や「複数名照合」といった多彩な規制
リスクポイント②:機密・個人情報の持ち出し
監視カメラシステムによる抑止・記録
監視カメラを設置することで、不正に情報を持ち出ししようとする人に対して抑止の効果が期待でき、また万が一の時は映像記録を残すことで、リスクに備えることができます。
- 監視カメラによる威嚇効果
- 犯行の瞬間を記録
- 従業員の身の潔白の証明
リスクポイント③:コンピュータなどへのサイバー攻撃
情報セキュリティサービスの導入
ウイルスや不正アクセスなど、インターネット上のさまざまな脅威からお客さまの情報やシステムを守ります。情報セキュリティのサービスは、セコムグループのBPO・ICT事業の中核企業である、セコムトラストシステムズ株式会社がご提供します。
- 不正なアクセスや悪意のあるプログラムから情報を守る「入口対策」
- 被害を受けた場合でも情報を外に流出させない「出口対策」
- 電子証明書の発行
- データセンターで情報資産をお預かり
リスクポイント④:不審者の侵入
システムセキュリティで緊急時の駆けつけ
ご契約先とセコムを24時間オンラインで結び、ご契約先に設置したセンサーが異常を感知した場合、「安全のプロ」である緊急対処員が迅速かつ適切に対処します。
- 侵入や火災などの異常を24時間オンラインで監視
- 緊急時にセコムが駆けつけ
関連するサービス・商品
電池式の簡易オートロックから、パソコンで履歴を記録する厳格な入退室管理まで、充実した入退室管理をラインアップ。
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- 入退室の出入履歴情報を勤怠の管理と連携する「勤怠管理」
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