AED(自動体外式除細動器)
セコムのAEDサービス
「AEDを備える」ことが、
お客さまや近隣の皆さまに大きな安心をお届けします。


導入しやすい
レンタル形式消耗品の
交換時期は
セコムで管理
追加費用なし年中無休の
サポート体制
セコムだからできる、充実のレンタルサービス
医療分野でもさまざまなサービスを展開しているセコム。そのノウハウを生かしたセコムのAEDのサービスには、以下の2種類がございます。
- セコムAEDパッケージサービス …AED機器一式をレンタル方式で提供
- セコムAEDオンラインパッケージサービス …AED機器一式をレンタル方式で提供し、オンラインでAEDの状態を管理
「セコムAEDオンラインパッケージサービス」なら、オンラインで24時間AEDの状態を管理し、日常点検までサポートいたします。
1.オンラインでAEDの状態を管理
AEDとサーバーをオンラインで結び、毎日行われるセルフテストの結果をサーバーへ自動送信。異常があった場合は、セコムがフォローし日常点検をサポートします。サーバーとの通信費用もパッケージです。
- オンライン管理機能は「AED3100、3150、3151」のみとなっております。「AED 450P、AED CR2」ではオンライン管理機能はご利用できません。
- 電波状況により、オンライン管理機能がご利用できない場合があります。

2.盗難、破損にも対応

レンタル方式の場合、万一の盗難、破損、故障時でも無料でAEDの交換が可能です。
- お客さまに責任のある場合は有償となることがあります。
3.消耗品の交換時期は、セコムで管理
期限前にセコムから自動的に設置先へ発送します。

電極パッド

バッテリ
4.使用後の消耗品費用もパッケージ
使用後、ご連絡いただければ、新しい消耗品を発送します。
年中無休のサポートもご提供

セコムは24時間休みなくお客さまをサポート。機器に異常が発生した場合や、ご使用後にお電話をいただければすぐに対応します。
- ただし、AED使用時の電話でのお問い合わせに関しては、対応できません(正確な状況把握に時間を要し、致命的な対応の遅れを招きます)。
- AEDに不測の事態が発生した時、譲渡時、廃棄時には、セコムにご連絡ください。
Web講習でいつでも学習

AEDご契約中のお客さま向けに、AEDの使用方法からAEDを活用した心肺蘇生のやり方などを、インターネットでいつでも学習ができるWeb講習をご用意しています(無料)。学習の最後にある確認テストで、理解度の確認もできます。
Web講習ではAEDの使用に関する最新の情報を確認できますので、心肺蘇生法のガイドラインの変更などがあった場合も安心です。
また、技能認定を受けたセコムの講師が訪問して講習会を実施する訪問講習会もご用意しています(有料)。
詳しくはこちらから
AEDは設置後の維持・管理が重要です

バッテリや電極パッドは定期交換が必須
AEDのバッテリや電極パッドには使用期限があり、定期的な交換が必要です。適切に交換しないと、万が一の時に使えないケースも起こりかねません。管理については厚生労働省からも通知が出されており、正しく管理されてこそ救命行動に使うことができます。
セコムは定期交換品を自動発送
レンタル方式でご契約のお客さまには、定期交換が必要な消耗品を交換期限前に自動発送します。AED使用後に必要な消耗品も、ご連絡いただければすぐにに発送します。これらの消耗品、送付対応にかかる追加費用は発生しません。
また、「セコムAEDオンラインパッケージサービス」では、AEDのセルフチェック機能で異常と診断された場合には、セコムからお客さまへご連絡を入れて、消耗品の交換忘れを防ぎます。
心電図データの取り出しも無料で対応
医療機関等からの要請で、AED使用後にD内部に保存された心電図データの取り出しが必要になる場合があります。その場合、セコムにご連絡いただければ、追加費用なしでデータを提供いたします。
より安心を求めるお客さまのための追加オプション
AEDとは
AEDによる救命措置が生死を分ける

心臓突然死の主な原因に、心室細動や心室頻拍があります。これらは、心臓が正しいリズムで脈を打たず小刻みに震えてしまう(けいれんする)ことで、ポンプとして機能せず血液を送り出せない状態を指します。
このような症状が起こると、発生から1分ごとに救命率が7~10%下がるといわれるため、いかに早く救命処置(心肺蘇生)を行うかが生死を分けることになります。
心室細動や心室頻拍の危機から命を守るには、強い電気ショックを与えて心筋のけいれんを除去する電気的除細動が効果的だといわれています。この電気的除細動を自動的に行うのがAED(自動体外式除細動器)です。
- AED(自動体外式除細動器)は高度管理医療機器です。
人が集まる場所には、AEDの設置を
人の多く集まる場所やイベント会場、救急隊の到着に時間がかかる場所などには、AEDを設置することが推奨*されています。また、AEDの設置が考慮される施設*として、救助者にとって目印となり利用しやすい施設や、集合住宅(マンション)等の人が密集した環境が例として挙げられます。
現在、セコムのAEDは企業や公共施設、ショッピングセンターなどさまざまな場所に設置されています。
- 一般財団法人日本救急医療財団 AEDの適正設置に関するガイドライン より
正しくAEDをご利用いただくために
- AEDに不測の事態が発生したとき、AEDの廃棄時には、必ずセコムまでご連絡ください。
- AEDの譲渡はしないでください。AEDは医療機器であり、AEDの譲渡(販売・賃貸・贈与)には医薬品医療機器等法の定めによる許可が必要です。
- AEDは救命処置のための医療機器です。AEDを設置したら、いつでも使用できるように、AEDのインジケーターや消耗品の有効期限など日ごろから点検することが重要です。セコムは、本セコムAEDオンラインパッケージサービスの他にも、お客様の保守管理の手間を軽減する独自のサービスをご用意しております。お客様のご都合に合わせて、これらを利用し、いつでもAEDが使える状態にしておいてください。
- 添付文書を必ずお読みください。
- 電極パッド、バッテリーの管理に関する「維持管理タグ」がAED本体に取り付けられています。