AED(自動体外式除細動器)
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AEDの機能について
オートショック機能(オートショックAED)とは何ですか?
オートショックAEDとは、電気ショックが必要な際に、電気ショックボタンを押さずとも電気ショックが行われるAEDです。
従来のAEDは、電気ショックが必要と判断された場合、電気ショックボタンを押すことにより、電気ショックを行います。
オートショック機能(オートショックAED)のメリットを教えてください。
電気ショックが必要な際に電気ショックボタンを押さずとも電気ショックが行われるので、電気ショックが行われないリスクを減らすことができます。
また、電気ショックボタンを押下する際の、救助者の精神的なストレス軽減にもつながります。
電気ショックの必要がない傷病者に、電気ショックをかけてしまう危険性はありませんか?
電気ショック(除細動)の必要性はAEDが判定します。電気ショックが不要な場合は、電気を出すための充電を行わないので、誤って電気ショックを与えることはありません。
注意点として、傷病者に電気ショックを与えるときには、傷病者に触れないでください。介助者が感電することがあります。
オートショックAEDの場合、電気ショックを中断する機能はありますか。
AED 360P:電気ショック不要の状態に変わった場合、音声ガイダンスの「3,2,1」のカウントダウン前であれば、中断されます。
AED3250:電気ショック不要の状態に変わった場合、音声ガイダンスの「3,2,1」のカウントダウン前であれば、中断されます。また、AED本体のフタを閉じることで手動でも電気ショックを中断できます。
AEDに心電図を見るためのモニターはついていないのですか?
ついていません。電気ショックが必要かはAEDが解析し、電気ショックのエネルギー量も予め設定されていて調節などの必要がないため、一般人の使用を想定したAEDには心電図が必要とは考えられていません。
傷病者の心電図など記録は残りますか?
AED本体に内蔵されたメモリーに、データが蓄積されます。
AEDを収納するケースはありますか?
すべての機種で、持ち運び・保管ができるように専用のキャリングケースが付属しています。また、さまざまな設置環境に対応するためにAED収納ボックス・壁付け金物をご用意しています。
オートショックAEDとオートショックでないAEDはどうやって見分けるのですか?
オートショックAEDの場合、AED本体や収納ケース(キャリングケース)にオートショックのロゴマークシールを貼付しています。
また、オートショックAEDには電気ショックボタンがありません。
