AED(自動体外式除細動器)

AEDを使用する上での不安について
- Q1:AEDを使用して、万が一対象者が死亡してしまった場合、責任を問われることはないのですか?
- Q2:子どもにAEDを使用できますか?
- Q3:心臓手術をした、不整脈の持病がある方にもAEDを使えますか?
- Q4:ご高齢で体が弱っている方にもAEDを使えますか?
Q1:AEDを使用して、万が一対象者が死亡してしまった場合、責任を問われることはないのですか?
厚生労働省の通達により、救急の現場に居合わせた一般市民がAEDを用いることは、医師法、刑事、民事の責任においても、人命救助の観点からやむを得ず行った場合には、免責されることとなっています。
ただし、その原因が使用方法に誤りがあった場合や、AED自体に機器の異常があった場合などは、状況ごとの判断になります。
Q2:子どもにAEDを使用できますか?
未就学児(およそ6歳まで)には、AED3100、AED2150、AED2151ではスイッチで切り替えることで、他の機種では、小児用電極パッドに差し替えることで使用できます。ただし、小児用電極パッドがない場合は、成人用の電極パッドを用います。セコムでは小児用電極パッドのレンタル、販売ともに行っています。
Q3:心臓手術をした、不整脈の持病がある方にもAEDを使えますか?
使えます。
もし植え込み型ペースメーカーをつけている場合は、電極パッドはペースメーカーから最低8cm以上離して使用してください。(肌の上からでもペースメーカーの有無はほぼわかります。)
Q4:ご高齢で体が弱っている方にもAEDを使えますか?
使えます。