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セコムで救急救命士の資格を活かし
社会に貢献する

入社7年目 救急救命士

 Career
1年目~4年目 神奈川本部 新百合ヶ丘支社
4年目~7年目 セコム医療システム(株)
       企画本部
7年目~現在 (医)渓仁会

セコムに入社を決めた理由を教えてください

私は消防士になるために、救急救命士の養成課程がある大学に入学しました。地元の消防への就職を考えていたときに、セコムの採用担当者が会社説明会のために来学されました。その説明会ではセコムはどういった会社なのかに加え、セコムは救急救命士が活躍する事業をしたいという将来の展望について話がありました。

私は、人の役に立ち、社会に貢献できる仕事をしたいと考えていたため、「社業を通じ、社会に貢献する」というセコムの企業理念が私の考えと合ったことや、救急救命士として新しいことができるという点から、最終的にセコムでチャレンジしたいと考え入社を決めました。セコムは大きな会社で知名度があるところもポイントでした。

現在の仕事内容を教えてください

セコムと提携している病院の救急外来で勤務しています。仕事内容は、患者さんのバイタル測定や、十二誘導心電図の検査、診療・処置・検査の介助、検査や入院のためのストレッチャー搬送、ベッドメイキング、救急車を受け入れるためのホットライン対応、環境整備などがあります。

救急救命士は医師の指示の下に救急救命処置を行うので、事前指示書としてプロトコールを作成して、それを基に患者さんの対応をしています。救急救命士は元々病院内で救急救命処置を行うことはできませんでしたが、2021年10月の救急救命士法の改正により、医療機関においても患者さんが入院するまでの間であれば救急救命処置を行えるようになりました。法改正により、病院で働く救急救命士が増えており、私もその一人です。

1日のスケジュールを教えてください

08:20~
出社
更衣室で着替えを済ませ、救急外来へ移動
08:30~
カンファレンス
救急科病棟に入院している患者さんの
引継ぎなどが行われるカンファレンスに参加する。
09:00~
回診
救急科病棟に入院している患者さんへの回診に同行する。
09:15~
救急外来で患者さんの対応
救急車で搬送されてくる患者さんの対応を行う。
1日の業務の基本となる。
12:00~
休憩
病院の食堂にて昼休憩。
13:00~
病院実習者の案内
救急患者が来ていない時間に
ドクターヘリの指令室やヘリポートの案内を行う。
16:00~
記録
1日の患者対応の記録を行う。
注目した症例などはレポートを作成する。
17:20~
退勤

仕事のどんなところにやりがいを感じますか

高齢社会や、コロナ禍による救急搬送の増加により、医療機関で働くスタッフの負担は増加していると思います。そこで救急救命士が病院内で働き、医師・看護師等のサポートをすることによって、スタッフの業務負担が減らせると思います。

業務負担が軽減することによって、より多くの救急車を病院に受け入れることができます。そういったサポート役として、救急隊の搬送困難事案の解消に少しでも貢献できていることにやりがいを感じます。また、セコムでは救急救命士に対する研修制度が整っています。どの職種で勤務していても救急救命士であれば、年間を通して100時間近くの研修を受けられるので、やりがいや自信に繋がっています。

今後の目標を教えてください

病院救急救命士として手稲渓仁会病院(セコム提携病院)に出向したばかりなので、まずは救急外来の患者さんへの対応で貢献したいです。患者さんやご家族に寄り添った対応を行うことに加え、救急車の受け入れ増加に繋がるように活躍していきたいです。

他の病院には、救急救命士が病院救急車を運行し、患者さんのお迎えや転院搬送を行っているところもあるので、セコムでも病院で救急救命士が力を発揮できるような仕事を増やしていきたいと思っています。

また、ドクターヘリやドクターカーに同乗して活動したりなど、病院前救護を担えるようにもなりたいです。そのためには、日々自己研鑽し、救急救命士としてのスキルを向上させていきます。それによって、今後のセコムの救急事業の発展にも貢献したいと思います。

所属等は取材当時のものです。

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