要介護認定の申請について 受けられるサービスやメリットとは

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要介護認定の申請について 受けられるサービスやメリットとは

こんにちは、セコムの武石(たけいし)です。

明確なタイミングがなくても申請をきっかけにメリットが得られます。地域包括支援センターを活用しましょう。10月が始まりました。
過ごしやすい季節ですので、行楽やスポーツにはもってこいですね。
美しい景色を見て感激したり、適度に体を動かしたりすることは、介護予防にもとても役立ちます。

さて今回のテーマは、「要介護認定の申請」についてです。
要介護認定というと、認知症になったときや、体の一部が不自由になったときに申請するものというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

もちろんそれもひとつのタイミングですが、申請に明確なタイミングはありません。
「はやすぎる」ことも、「遅すぎる」こともないんです。

ただ申請することで得られるメリットがありますので、ぜひ申請について考えてみましょう。

● 心配ごとが増えたら要介護認定を検討するタイミング
要介護認定の申請について考えるきっかけは、「何となく気になる」「加齢に不安がある」「生活環境が変化した」といったように漠然としたもので構いません。

私の場合、「これまで以上に親のことが心配になった」ため、申請しました。

申請の手続きは、当事者である両親と一緒に役所に出向いて行いました。
この先、何らかのサービスを利用する際には「契約」という事務作業が発生します。そして、契約を進めるためには、「聞く」「読む」「書く」という、【認識】や【理解】に関わる事象と向き合う必要が出てきますから、両親には当事者意識を持ってもらうという意味と、私が両親の【認知機能】を知っておきたいという意味もあって、「役所での手続き」ができるかをやってみました。

結果は「非該当」。
でも、やってよかったと実感しています。

申請したことで、健康に不安がある老夫婦が地域に住んでいるということを、行政機関に知ってもらうことができましたし、どんな高齢者福祉サービスが受けられるかや、どの窓口に行って何を最初にやらなければいけないかなど、具体的に両親と一緒に確認することができました

要介護認定の申請をきっかけにして、地域にある高齢者のためのお役立ち情報もわかって、私も両親も安心することができました。
申請をしなければ得られなかったメリットだと思います。


● 「要介護」や「要支援」に「非該当」でも使えるサービスがある
介護保険制度の役割は、介護が必要な状態になっても、各種介護サービスを受けながら、できるだけ自立した生活が送れるようになることです。さらに、要介護認定で「非該当」の方や、まだ認定を受けていない方にも、「生活機能の低下を予防する対策」が、自治体を中心に地域の方々の実情に応じたさまざまなサービスとして実施されています。

サービス内容は、地域ごとに違いがありますが、たとえば介護状態にならないための予防として、体の機能を維持する体力づくりの教室や体操教室、心身のバランスを保つための音楽療法やカラオケ教室、ほかにも趣味やいきがいを見つけてもらうための書道教室や男性向けの料理教室など、自治体によってとても工夫されています。

要介護認定の結果が「非該当」の方や認定を受けていない方も利用可能です。

新しい友達ができたり、新しい趣味が見つかったりと、良い刺激になります。
社会参加にもつながりますので、積極的に利用してみてはいかがでしょうか?


● 65歳になったら「地域包括支援センター」に行ってみましょう
「地域包括支援センター」について、要介護認定の申請先としてご存じの方も多いと思いますが、実はそれだけではありません。

介護や福祉の相談をはじめ、どこに相談するのかわからない悩みや心配ごとの相談も受け付けてくれます。餅は餅屋というように、地域のことは地域に情報がたくさんあります。
地域包括支援センターは、とても頼もしい存在なのです。

相談員の方と話していると意外なサービスに驚くことがあるかもしれません。
介護や高齢者福祉のことは、実際に足を運ばないと知ることができない事柄も多いものです。

介護保険被保険者証が配られる65歳になったら、一度地域包括支援センターに足を運んでみてはいかがでしょうか?
まずはご家族が聞いてきて、ご本人に話してみても良いですね。

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