A:何でも自分でやってくれる人より、「チーム」をつくれる人がプロのケアマネジャーです。
「フットワークが軽く、何でも引き受けてくれる」ケアマネジャーを「良い人」と思いがちですが、実はそれが落とし穴かもしれません。
ケアマネジャーが一人で抱え込んでしまうと、その人が不在になった途端に介護や生活が立ち行かなくなるおそれがあります。
ケアマネジャーの本来の役割は、医療(往診や訪問看護など)や介護サービス(ヘルパーやデイサービスなど)を適切に取り入れて、利用者本人が自立して暮らせる「チーム」を構築することです。
自分自身が動くのではなく、利用者本人が望む生活が送れるようにチームをリードします。
ではどのようなケアマネジャーが良いのか?
まずは、話をきちんと聴いてくれること。
状況や気持ちを受け止めたうえで提案してくれる人はなら、安心して相談できます。
反対に、話をあまり聞かずにサービスをどんどん決めてしまう場合は、注意が必要かもしれません。
次に、説明がわかりやすいかどうか。
専門用語を並べるのではなく、今どんな選択肢があって、それぞれどう違うのかを説明してくれるかどうかも見分けるポイントです。
あわせて、「できること」「できないこと」をはっきり伝えてくれるかどうかも、大切なポイントになります。
【こたえたのは、】
武石 嘉子(たけいし よしこ)
セコム医療システム株式会社 顧問
・あんしん介護ブログ モデレーター
・看護師
・救急救命士
・ケアマネジャー
プロフィール、取材依頼は「こちら」
2026.06.23







