IS研究所リスクマネジメントグループが貢献したセコムの安全啓発活動が、ジャパン・レジリエンス・アワードを受賞

4月10日(月)、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が主催する「第9回ジャパン・レジリエンス・アワード」において、セコムは「準グランプリ・二階俊博国土強靱化提唱者賞」「優秀賞」「優良賞」を受賞しました。この賞は、次世代に向けた強靱な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発などを表彰する制度です。

優秀賞を受賞した「『あらゆる不安のない社会の実現』を目指した セコムの安全啓発活動」では、セコムが事業活動を通じて培ってきた安全・安心のノウハウを活かし、さまざまな危険から身を守るための安全啓発活動を行っています。これまで、子どもや女性を対象とする安全教室や、防犯・防災イベントへの参画、AED講習などを地域・被災地・海外で実施してきました。長年に渡る実績や、行政・地域の方々と連携して地域の実態に合った安全啓発活動を実施してきた点が高く評価され、栄誉ある優秀賞を受賞しました。

またセコムの安全啓発活動には、IS研究所 ソーシャルアフェアーズディビジョン リスクマネジメントグループが大きな貢献をしています。リスクマネジメントグループでは、安全・安心に関わる調査研究を基に、「セコム防犯ブログ」「子どもの安全ブログ」「セコム子ども安全教室」や防犯・防災セミナーなどのコンテンツ提供・監修を行っています。

リスクマネジメントグループ
安全啓発活動に貢献したリスクマネジメントグループの皆さん
(左:舟生岳夫主務研究員、中央:甘利康文グループリーダー、右:濱田宏彰研究員)

今後もリスクマネジメントグループでは、レジリエンスに関する情報の分析や考察によって、リスクや安心、そしてセキュリティを評価・改善するために何をすべきかを研究して参ります。また、学会や委員会の活動を通して、安全・安心に関する知識を社会に還元し、国土強靱化に貢献して参ります。