ー施工管理
セコムに決めたきっかけと
安心して挑戦できる環境
就職にあたって、担任の先生からセコムを勧められました。当時私はセコムといえば警備会社のイメージしかなく、電気設備の施工管理の仕事があると知ったのは、実はこの時が初めてでした。
セコムの施工管理は、電気工事を自分で行うのではなく、作業するパートナー企業の進捗確認や品質を管理する仕事です。学校では学べない管理の仕事に「面白そうだな」と興味が湧きました。また、セキュリティ関連機器の知識は入社してから学べるので、全員スタートラインが同じであることにも安心感がありました。
研修やOJTがきめ細かく設定されていて、未経験からでも、先輩にきちんと教えていただいてから現場に出たり、商品・工事について細かくマニュアルが整備されていることも安心につながりました。
給与や福利厚生の面でも充実しており、住宅補助費や一部の地域では社員寮もあります。安定性と将来性もある大手企業で、長く働けると感じ、入社を決めました。
多様な建物の施工管理を担当
さまざまな機器を扱い、毎日が新鮮
入社して半年はインターン期間で、施工管理を実際に経験。初めはわからないことばかりでしたが、先輩に教えてもらいながら少しずつ覚えていきました。できることが増えると達成感があり、今では一人で現場を回れるようになりました。
入社後はパートナー企業が設置したセキュリティ機器の検査業務を担当し、機器がきちんと取り付けられているか、オートロックやセンサーが正しく作動するかなどを確認し、不具合があれば対処します。現在は、1日に3、4件の現場を回っています。小さなお店から、学校・オフィスビルのような大規模な現場まで、さまざまな機器が設置されており、現場毎に必要な機能設定や施工方法も違うため、毎日が新鮮です。
先日は、入退室管理システムの点検の際に、お客様から「この時間はドアが開かないようにしたい」などの細かいご要望がありましたが、その場で自分一人で対応することができ、お客様から感謝の言葉をいただきました。人の安全をこの手で守っているというやりがいを感じました。
いつでも相談・質問できる環境で
仕事の幅を広げたい
先輩や上司はとても優しく、わからないことがあると親身になって教えてくれます。ほめていただけることも多く、モチベーションを保って仕事ができています。現場に一人で行くようになってからも、わからないことがあった時や困った時は先輩に電話で確認し、丁寧に教えてもらったり、タブレット端末で詳細なマニュアルが確認できることも心強いです。
職場の雰囲気もとても良いです。出社してすぐの朝の時間や、現場から帰ってきた後の時間を大切にして、わからない事や現場で困った事を教えてもらうなどしています。
今では、検査の全体的な知識が十分に身についてきたと感じているので、今後はこの知識を生かして、機器の設置前に行う現地調査や工事計画の仕事、大規模案件の責任者などにチャレンジしたいと考えています。ステップを踏んでキャリアを積み、先輩や上司に支えていただきながら、技術を磨いていきたいです。
これまでで一番大きなチャレンジは、入社3年目で先輩と一緒に空港施設の現地責任者を任されたことです。私が機械製造メーカーの方々と一緒に、2カ月ほどかけてすべてのセキュリティ機器の点検を完了させるものでした。点検しなければならない設備・機器は数百台。初めは現地の図面を見ても何が何だかわからず不安でしたが、まずは現場を回り、図面と見比べながら頭に入れてきました。
そして、工事が行える決められた時間帯の中でいかに効率的に進められるか作業計画を立てるのも私の仕事で、責任者として機械製造メーカーの方々に指示を出しながら、安全に作業を進めるのは本当に緊張しました。「自分に務まるのかな」という不安でいっぱいでしたが、無事に工事を完了させることができ、自身の成長を感じましたね。先輩・上司やお客様からもほめてもらえて、うれしかったです。
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