セキュリティのセコム -防犯・警備を徹底サポート-

独自の視点の安全コラム 月水金フラッシュニュース

SECOM 信頼される安心を、社会へ

世の中の「安全・安心」に関わるテーマを取り上げ、情報を発信。セコム独自の視点で展開する安全情報コラム

ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > ハロウィンで子どもが家回りをする注意点


月曜コラム 安心豆知識

セキュリティ・防犯コラム「月水金フラッシュニュース」TOP

月曜コラム 安心豆知識

ハロウィンで子どもが家回りをする注意点

 今日10月31日はハロウィン。夕刻、日が沈む頃に、子どもたちは、さまざまに仮装して「トリック・オア・トリート」のかけ声とともに、ハロウィンの飾り付けをした家を回り、お菓子をもらいます。

 ハロウィンの夕刻、子ども達が家回りをはじめる時分は、日本語では「黄昏(たそがれ)」時と呼ばれます。薄暗がりで「人の見分けがつかなくなる」ことから「誰そ彼」時とも書きます。この詩的表現は、日没前後の刹那を「誰そ彼(君の名は?)」と「名前を聞きたくなる頃合い」、万葉集や源氏物語などの古典文学にも見られる言い方です。

 たそがれ時を意味する英語「Twiligt」(トワイライト)のスペルにある「TW」は、2(TWo)、間「beTWeen」のTWと語源を同じくし「2者の間で迷う」という意もあるそうです。「判断に迷う時間」ということです。

 たそがれ時の限られた時間、空は赤く染まります。古今東西を問わず、赤は警告色です。暗闇が近いというサインである赤に、人が動物として反応するようにできているから、という理解もできます。生き物としての本能が「これから何が起こるか分からないので注意せよ」と伝えてくるということです。

「いつもと違う」、「周りと違う」。これによって人は、異常を感じます。ハロウィンの夕刻、空が赤くなる頃の「誰そ彼」時、状況判断に迷う時分は、人は、自分の周りにいて良い人なのか、それとも違うのか、その区別がぱっと見でできなくなるということです。

 秋も相当深まっており、今時分のたそがれ時は短く、すぐに暗くなるため、子ども達の家回りには注意が必要です。世界を見ると、ハロウィンに何かしらの事件が起こることは珍しくないので、気をつけてください。

【関連情報 pick up!
安心豆知識 ハロウィンの夜に潜む犯罪心理

安心豆知識 それは「赤系の光」でなければならない

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
甘利康文

月水金フラッシュニュース バックナンバー

バックナンバー記事一覧

月水金フラッシュニュース バックナンバー一覧


役立つ生活情報ハウス セコム安心マガジン
  • おとなの安心倶楽部
  • 子どもの安全ブログ
  • 女性のためのあんしんライフnavi
  • あんしん介護のススメ
  • セコム防犯ブログ
  • facebook「セコムタウン」
  • twitterでフォローしてください
  • YouTube セコム公式チャンネル「SECOM TV」

関連サービスのご案内

  • セコム・ホームセキュリティ
  • セコム・ホームサービス
  • 携帯するセキュリティ ココセコム
セコム安心マガジン
セコム公式 セコムタウン
セコム公式 SECOMjp
セコム公式 SECOMTV


月水金フラッシュニュース・バックナンバー TOPへ