ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 「第8回全国地域安全マップコンテスト」にセコムが協賛
子どもの危険回避能力と地域の安全意識の向上に貢献
4月14日(火)東京・原宿のセコム本社ビルで、スクールユニフォームの総合メーカー、オゴー産業株式会社主催の「第8回全国地域安全マップコンテスト」の最終選考会が開催されました。
子どもたちが身近な通学路や自宅の周辺を、安全という視点で観察しながら歩き、危険な場所や安全な場所などを書き込んで作っていく「安全マップ」。普段歩いているだけでは気づきにくい危険の発見に加えて、身を守るための行動や視点を養うことで、子どもの危険回避能力が高められるといわれています。セコムはこのコンテストの趣旨に賛同し、2006年から協賛しています。
コンテスト開始以来、「安全マップ」づくりの取り組みは全国の小・中学校に広がっており、8回目を迎えた今年は、過去最多の350点の応募作品が寄せられ、参加者総数は650名にのぼりました。
審査は、模造紙大の用紙にグループで作成した作品(A部門)と、指定用紙またはB4版の用紙に個人で作成した作品(B部門)の2部門で行われました。
どの作品も、限られたスペースにもかかわらず、周辺地図と危険箇所が子どもならではの鋭い視点で示され、お子さんの個性やさまざまな工夫がみられました。中には、現地の様子をたくさんの写真を使って紹介するものや、警察や周辺住民の方へのインタビューの内容を載せたものもありました。
今年も審査員として、NPO法人子どもの危険回避研究所の横矢真理所長とセコムIS研究所リスクマネジメントグループの舟生岳夫研究員が参加。厳正な審査を経て、各審査員が優秀賞として、「危険回避賞」「オゴー賞」「セコム賞」を選出しました。
子どもたち自身が身近な地域にある危険を発見し、自分の身を守るための視点と感覚を身に付けていく「安全マップ」づくりの取り組み。セコムは、これからもコンテストを応援するとともに、「子ども安全教室」の開催や、「子どもの安全ブログ」の運営などを通じて、子どもたちの「安全・安心」のための活動を続けていきます。
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・安心子育て応援サイト「子どもの安全ブログ」
セコム株式会社
コーポレート広報部
「第8回全国地域安全マップコンテスト」の
審査員
左から、オゴー産業(株)片山一昌氏
IS研究所リスクマネジメントグループ
舟生岳夫主務研究員
NPO法人子どもの危険回避研究所
横矢真理所長
オゴー産業(株)高橋洋平氏
応募作品全350点をていねいに審査する
横矢所長(左)と舟生主務研究員
セコム賞に選ばれた中の1作品
エリアを公園にしぼり
データやインタビュー内容などを記載している
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