住宅用火災警報器の選び方や感知の仕組み、
地域別の設置基準・期限など、ここを見ればなんでもわかる
今回の法改正に伴い設置が義務付けられた住宅用火災警報器は、「煙式」(光電式)と「熱式」(定温式)の2種類がありますが、火災の発生を初期段階で検出できる「煙式」の設置が、すべての設置場所において基本となります。「熱式」は、台所など火災以外の煙で警報を発する恐れがある場合に設置します。
火災により発生する煙を感知する火災警報器。
火災の初期から発生する煙を検出し、早期に発見できるため、特別な理由がない限り煙式を設置するのが基本。
火災により上昇する熱を感知する火災警報器。
台所などで大量の湯気や煙が出る恐れがある場合に設置する。
火災警報器の内部に煙が入っていない状態。
発光ダイオードの光は直進し遮光板にさえぎられ、受光素子に届かないので、火災警報は出ません。
火災警報器の内部に煙が入った状態。
発光ダイオードの光が、煙に反射し、受光素子に届くことで火災警報を出します。
住宅用火災警報器を設置していても、外出中や子どもだけでの留守番時などに火災が発生すると、消火などのすばやい対応をとることが難しくなります。 「セコム・ホームセキュリティ」なら、セコムへ自動通報する住宅用火災警報器を標準装備しているので、火災発生時には独自の訓練を受けた安全のプロがすばやく急行するとともに、必要に応じて119番通報します。 もちろん、各市町村の火災予防条例の設置基準に沿ったプランをはじめからご提案しますので、住宅用火災警報器の設置義務化にも対応できます。