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そのサービス、世の変化に対応していますか?

 1946年4月10日、戦後はじめての総選挙が行われました。この総選挙は、社会を運営する権利である参政権が女性に認められた最初の選挙でした。この日は、女性も参加した選挙で女性議員が誕生した日本の政治史における記念すべき日なのです。これにちなんで、本日4月10日は「女性の日」とされています。

 日本では1946年に実現した選挙による女性の社会参加(女性参政権)ですが、これは諸外国に比べて取りたてて遅かったわけではありません。多くの国で女性参政権が確立したのは20世紀に入ってからです。それから100年経たずして世の中は大きく変わり、今では、どの国の社会も女性抜きではうまく回らなくなってきています。国を代表する実質的なトップが女性であることはもはや珍しいことではありません。

 日本の女性就労人口は、年齢が進んで結婚、出産の時期になると落ち込み、子育てが終わるとまた職に就いて上がることから「M字カーブ」を描くと言われていました。しかし、近年、このM字の真ん中の落ち込みがあまり目立たなくなってきています。女性にとっての人生の節目である結婚、出産で退職する女性が少なくなってきたからです。最近、保育園不足が話題になることが多くなってきたことも、出産しても働き続ける女性が増えてきたことを物語っています。

 ホームセキュリティが世に出た1980年代初頭は、専業主婦世帯1114万軒、共働き世帯614万軒でした。それが2015年では、専業主婦世帯が687万軒、共働き世帯が1114万軒と、その数が完全に逆転しています。このことは、当時と今とでは、家庭のセキュリティのために期待されるサービスの内容が異なってきていることを意味しています。家に誰もいない時間は長くなっています。子どもやシニア層だけがいる時間も同様です。家事に割ける時間も短くなっていることでしょう。そのため、在宅時の安全や、安心して頼める家事代行なども考える必要が出てきています。

「つつがない日々が続くこと」、これが本当の意味での家庭(ホーム)のセキュリティです。時が流れ、世の構造が変わりつつある昨今、「ホームセキュリティ」のサービスを選ぶ際には、以前にも増してこのことを意識する必要が出てきているのです。

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セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
甘利康文

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