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侵入されたら被害はどのくらい?

 住宅侵入盗、いわゆる泥棒に入られた場合、どのくらいの被害に遭うのでしょうか。警察庁の「平成27年の犯罪」にある、手口別被害の程度を見てみましょう。
 空き巣、忍び込み、居空きの中では、空き巣の件数が多いことから、全体の被害総額も高くなっていると考えられます。中でも空き巣は、忍び込みや居空きにはない1億円以上の被害が10件もあり、被害総額を押し上げています。

 図は、被害の程度別に、それぞれの割合を示したものです。最も大きいのは図中の紫色の部分です。忍び込みや居空きの半数近くが、また、空き巣の3分の1が10万円未満の被害となっています。
さらに、空き巣については、より高額の部分が、忍び込みや居空きに比べて大きくなっているのがわかります。
 図中、水色の50万円未満の部分、オレンジ色の100万円未満の部分などが大きくなっています。忍び込みや居空きに比べて、空き巣は物色箇所が多くなりがちなため、その分だけ高額になると考えられます。なお、一番左の青色の"被害なし"については、被害額の認定が困難なものも含まれています。

 被害なしの部分を除くと、いずれの手口でも侵入された場合、8割以上のケースで被害が発生しています。しかし、金額の大小にかかわらず、侵入された事実そのものが、非常に大きな精神的苦痛となります。最悪の場合、転居せざるを得ないというケースもあります。したがって、泥棒に入られないことが平穏な生活を続けるうえで、とても大切なこととなります。
 昨今の、侵入手段の主流は、閉め忘れを含めた無施錠個所からの侵入です。家にいる時も、外出する時も、施錠励行をお願いします。

【参考情報】
窓やドアの閉め忘れのチェックもボタン一つでOK「セコム・ホームセキュリティ」

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰


空き巣・忍び込み・居空きの被害程度の割合(警察庁、2015年)

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