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カギの扱いは慎重に

 以前の本コラムで、合かぎによる侵入が増えていることを示しましたが、特に、4階建て以上の集合住宅で、この傾向が顕著となっています。
 侵入箇所を無視すると、最も多い侵入手口は無施錠個所からの侵入ですが、合かぎによる侵入はどのような割合でしょうか。

 住宅形態別に、侵入手口・侵入箇所を合わせて集計したものを図に示しました。主要なもののみをピックアップして、多いものから順に並べてあります。件数の少ないもの(ピッキング、サムターン回し、ドア錠破りなど)はその他に入っています。
 玄関から合かぎを使って侵入したケースは、4階建て以上の集合住宅では15%、3階建て以下の集合住宅では6%となっています。戸建住宅では合かぎによる侵入は少なく、2%となっています。4階建ての集合住宅では、窓のガラス破りに匹敵する多さとなっています。

 新しい住居に引っ越す場合は、前の住人が合かぎを持っているかもしれません。管理会社や大家さんに相談し、カギを交換してもらいましょう。また、郵便受けや植木鉢の下などにカギを隠すことは絶対にやめましょう。さらに、合かぎを複製されないように、他人にカギを見せないようにすることも大切です。
 合かぎによる侵入は、ガラスも壊されなければ、ドアも壊されません。したがって、数字に表れない件数がもっとあることが考えられます。ガラス破りの件数を合かぎの件数が超えることがないよう、カギの管理をしっかりとしてきましょう。

【参考情報】
データから読む「合かぎによる侵入手口が急増中」
カギの安全対策ならセコム

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ
濱田宏彰






住宅形態別の侵入手口・侵入箇所別の割合

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